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執筆者の写真村山順子

2022年11月29日 「よみがえる川崎美術館」ーー川崎正蔵が守り伝えた美への招待ーー



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


10月半ば、思いがけない方から、

私では難しいような事を、頼まれてしまいました。

“すぐには無理ですが・・”と、お伝えし、

引き受けてしまいました。

即行を旨としている私ですが・・・

やっと終える事が出来、心が軽くなりました。


そして、行きたい!と思っていた「よみがえる川崎美術館」展に行ってきました。

(神戸市立博物館で、12月4日まで開催中です)

開催概要から少し書かせて頂きます。


「100年ぶりに国宝を含む伝説のコレクションが再会。

夢の美術館がついによみがえる」

明治23年(1890年)9月6日、神戸市布引の川崎邸(現在のJR新神戸駅周辺)に

日本初の私立美術館「川崎美術館」が開館しました。

創設者は、川崎造船所(現川崎重工業株式会社)や神戸新聞社などを創業した

川崎正蔵(1837~1912)です。

明治時代、西洋文化の流入が急速に進むなか、川崎正蔵は廃仏毀釈や海外流出から

日本・東洋の美術品を守るために、それらの収集を始めました。

優品を秘蔵せず、公開する事を目的に美術館を開館したのです。

美術館は川崎正蔵没後も活動を続けましたが、昭和初期の金融恐慌をきっかけにコレクションは散逸。

美術館の建物も災害などにより失われてしまいましたが、

川崎正蔵が愛した作品は、今なお国内外で大切に守り伝えられています。

本展では、約100年ぶりに珠玉の作品が再び神戸に集います。・・・」


国宝、重要文化財、等々。見応えのある美術品でした。

中でも円山応挙の襖絵や屏風絵の大作。教科書で見た宮女図等々。

いろいろな方の手に渡った文化財(絵等々)が、こうして一同に!

川崎正蔵氏の開館の深いお心に、志に感動しました。


11月は、芸術の秋に相応しい日々を過ごしました。

鹿児島県奄美市での14、15日の講演の後に、

念願の田中一村美術館を心ゆくまで鑑賞。

22日は、スタッフのご主人様の運転で、滋賀県甲賀市の

ミホミュージアムで「文明をつなぐもの中央アジア」展を鑑賞。


森林植物園、ミホミュージアムでは紅葉真っ盛り!

奄美市では、マングローブパークで青々とした生命力漲る樹々に会い、

心の栄養もたっぷり頂きました。


お心をかけて下さった滋賀ダイハツ後藤昌幸オーナーのお別れ会、

そして人間図書館の鈴木民ニ先生のお別れ会、

森信三先生の「不尽忌」(ご命日)の法要並びに講演会も、11月の事でした。


その他の約束事も、お陰様で無事にさせて頂けました。

両親から頂いた元気な身体や心に、感謝です。


みなさん、今日も笑顔溢れる

素敵な一日でありますように!



村山順子

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