おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
今日は少し寒さが和らぎ、日差しがあるとの事。
話は変わりますが、京セラ・第二電電(現KDDI)創業者「稲盛和夫 一日一言」の昨日2月8日の言葉。
『天職 「天職」とは出会うものではなく、自らつくり出すものなのです』
一日一言の365日の中で、一番短い文章です。
“そうだなぁ”と心から共感する言葉です。
私は今、74歳!越し方を振り返る時、その時々で「天職」と思う仕事をしていました。
出会った仕事が「天職」になっていました。
最初は「小学校の教師」でした。
なりたくてなったわけではなく、元々は大手新聞社を受験。
一次はパス。二次は論文と面接。大丈夫だと思っていましたが…その年、女性は全員不合格でした。
その後、小学校教諭の資格が私を助けてくれ、産休の裏付けで勤務しながら兵庫県の採用試験を受け、合格。
卒業して半年後、尼崎市の小学校での勤務が決まりました。
短大を出たばかりの私がクラス担任!
『子どもたちは教師を選べない!こんな未熟な教師で申し訳ない!だったら私が良い先生になるしかない!』と決意。
他の先生方の教室運営を見せてもらい、自分なりに工夫を続けました。
すると、子どもたちはみるみる成長!
さらに、参観日の保護者の人数が月を経るごとに増え、いつの間にか応援団ができていました。
(当時の保護者は、若い先生を育てようという大らかさのようなものがありました)
もう楽しくて楽しくて、毎日が充実!
毎日45人の子どもたちの日記を読んで、赤色で感想などを書き込み、返し、また明日!
夢中になると、お給料日のことなどもすっかり忘れ、校内放送でよく「ひろの先生、今日は嬉しい〇〇日です」と呼び出され、子どもたちに笑われながら事務室に走ることも…。
校長、教頭先生から「ひろの先生は将来の女性校長やね」と言われ続け、すっかりその気になっていました。
『天職』だと思っていました。
そんな時、縁あって結婚!
夫亡き後はお掃除の仕事を起業!
どうしたらお客様に喜んで頂けるかを考え続けました。
綺麗になり、喜んで頂けるのが嬉しくて!
同時に自分の心の曇りも取れていく気がしました。
代表を長男が代わってくれ、今は夫が遺してくれた「手紙」というライフワークが『天職』です。
『「天職」は出会うものではなく、つくり出すもの』という稲盛和夫氏の言葉がスーッと心に入ってきます。
人と比べるのではなく、自分の心次第!
今日なすべきことを、喜んで精一杯させていただきます。
みなさん、素敵な一日をお過ごしくださいますよう!
村山順子
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