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執筆者の写真村山順子

2022年3月22日 寝たきりの母の骨折!


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。

花便りが届きはじめ、沈丁花の香りも!

百花繚乱の春がすぐそこまで来ています。


昨日でコロナのまん延防止重点措置が全国で終了!

嬉しいですね!

(感染予防に気をつけて!過ごします。)


毎朝、リハビリ中の友人から、心に響くカレンダーの言葉や、時にリハビリ病院の食事メニュー、リハビリに励む友人の映像などが届きます。

一昨日、友人の生い立ちを書いた長文が届きました。

自叙伝を書いていて、また続きが届くとの事です。

友人の回復ぶりと、その意欲に感動!

私自身のチャレンジ!の、背中を押して貰っています。


話は変わりますが、

一昨日、宮崎の義妹からLINEが届きました。

ケアハウスに入所している92歳の母が、大腿骨骨折で入院したとの事。

寝たきりで、おむつを替えて貰っている時の骨折との事でした。

どんなにか痛かった事でしょう!

想像するだけで胸が苦しくなります。

骨が脆くなっているので、手術は無理との事でした。

突然の事、またこの時期、会いにも行けず、母が知らない病院でどんなに心細い思いをしている事かを思うと・・・

母に痛みがないよう、お願いしているとの事。

面会はできないようで、義妹も手続きに病院に行ったけれど、母に会う事は出来なかったようです。


母の人生は、5人の子どもたちに教育を受けさせるために、働き抜いた人生。

先を見通し、仕事の業態を変え、拡大しながら仕事に打ち込んできました。

母の悲願は実家の再興!弟を医者にする事でした。

弟は親の願いに応え、医者になりました。

イギリスの病院に家族と一緒に留学していた弟。

両親に、子どもたちからの早めの金婚式のプレゼントで、イギリスに行って貰いました。

40日間弟一家と共に過ごし、ヨーロッパを旅した事。

唯一、母が仕事から解放され、楽しんだ時でした。


イギリスから帰り、数ヶ月後に脳梗塞。右半身が不自由に。

ホテルは閉業しましたが、それでも工夫して左手で料理をし、服も着やすいように左手で作り直し、自立して父と暮らしていました。

ですが、また自宅で骨折、元気で暮らしを楽しむ事はできませんでした。

父を見送り、故郷沖永良部島から、弟のいる宮崎のケアハウスへ入所する事に。


以前、宮崎に姉妹弟全員で集まった時、いつかはお別れの時が来るので、その時の事をみんなで話し合っていました。

“延命措置はしない、痛みは抑えて自然に、人としての尊厳を保ちながら”と。

生命力の強い母!きっと元気になってくれると思います。

早く自由に面会ができるようになる事を願いながら今、書いています。

面会できるようになれば、みんなで、すぐに逢いにいくね!


耳はしっかり聴こえる母!

“たくさんの「ありがとう」を伝えたいです!待っててね!お母さん!”


人間社会の、いろいろな事に関係なく、季節は巡っています。

ウクライナの、いえ!世界中の人たちが、安心安全な暮らしができますように!

祈り願います!


今日も笑顔溢れる一日でありますように!



村山順子

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