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執筆者の写真村山順子

2022年3月7日 京二先生は93歳!現役のドクターです!


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


ロシアのウクライナ侵攻は、益々激しさを増しているようです。

世界中の人たちが、抗議を続ける中でも、ロシアの攻撃はやむことがありません。

家族と離れて避難する子ども連れの親子の姿。

あまりの悲しさに、言葉もありません。

一刻も早く停戦し、安心して家族揃って、暮らせますように!


話は変わりますが、

昨日の神戸は、温かい一日でした。

何ヶ月ぶりかで、高速道路を走り、お客様のお誕生日の、お祝いのお花を届けに伺いました。

お客様は93歳!現役のお医者様です。

亡き奥様のお好きだった、優しいパステルカラーのアレンジメントを持って伺いました。

先生は、満面の笑顔で迎えてくださいました。

いつものように、お花をお供えして奥様にお参りさせて頂いてから、お話を聴かせて頂きました。


京二先生宅とのご縁は、亡き奥様から始まりました。

ご利用頂き、20年余りになります。

きっかけは私が、50歳からの生き方応援雑誌「いきいき」(現・ハルメク)の2002年3月号に、掲載された事です。

「夫の死を乗り越える。主人を失った悲しみから3年。

一度しかない人生を、自分らしく生きてみたい」というテーマで取材掲載して頂いた事が、きっかけでした。

その事を書くと長くなりますので、またいつの日か。

その記事をご覧になられた奥様のお友達(元学校の先生)が、感動されたとの事で、大切なお友達の京二先生の奥様にもご紹介。

お2人ご一緒に、私どもの家事代行サービスのお客様になって下さいました。


京二先生の奥さまは、亡くなられる前に、

「私が死んでもずっとひまわり(屋号)さんを同じように利用してね」と先生に言い遺されたそうです。

奥様が亡くなられて12年あまり経ちますが、先生は奥様の言い遺された事を守り続けられて、今も同じようにご利用頂いています。

京二先生が今も奥様を思われる深いお心を、思わせて頂きます。


先生は、今は昔からの患者さんだけ、診察されているそうです。

お声は大きく明瞭、記憶力抜群の先生でいらっしゃいます。

目も耳も手の動きも大丈夫!と。

京二先生の好きなことは「数字」だそうです。

そして新聞などで気になったことは必ず、ノートに書かれるそうです。

手で書き、目で見る事で、記憶に残る、擦り込まれる!・・とも。

若い私の記憶が曖昧なことも、京二先生は、はっきり即答で年月日を言われます。

「村山さん、頑張りすぎないこと、楽しむことだよ!」と笑ってお話しくださいます。


先生の心軽やかになるお話をお聞きし、つい先日、私が心を暗くしていた事を話してしまいました。

それは「年齢相応の落ち着いた行動ができない事。嬉しいと、無意識に全身で嬉しさを表してしまう事」。

精神的に未熟な事を話しました。

例えば「相手の方(殆どが私より若い方々)が私の方に来てくださればご挨拶する」ではなく、

私は会いたい人を見つけると、遥かに若い方でも自分の方から相手の方に近づき、声をかけてしまいます。

この癖がなおらなくて!と話しました。

(コロナで、長い間会えていない方々にお会いできて、嬉しくて!つい。

ですが他の方々は、どっしり構えていらっしゃいます・・)

京二先生は「それは、村山さんが持って生まれたもの、天真爛漫!そのままで良いんじゃないの!」と、いとも軽やかにお話し下さいました。

「人と比べない」と、わかっていたつもりでしたが・・

「このままで良い」と先生に言って頂き何だかホッとしました。

帰り際にも「頑張らない!楽しんで!そのままで良いんじゃないの!」と重ねてお話しくださり、心が更に明るくなりました。


帰りは先日、友人からいただいた素敵なCDを聴き、私も一緒に大声で歌いながら!

楽しいドライブでした。

京二先生、ありがとうございました!


今週も、心晴れやかな素敵な1週間でありますように!



村山順子

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