おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。
先日来、少しずつ事務所の書類や、本の整理をしています。
思わず手が止まりました。
今は亡き石川 洋先生(托鉢者・社会教育者)の講演会のチラシが書類の中から出てきました。
思わず見入ってしまいました。
整理する中で一番落ち入りやすいゾーンに、どっぷりハマってしまいました。(笑)
みなさんはそんな事、ないですか?
嬉しさ、懐かしさと同時に、その時のスタッフたちの顔まで一瞬に、14年前にタイムスリップ!
チラシの私の「挨拶文」には、こんなことが書いてありました。
『今年3月、ある社長さんの紹介で思いがけず、石川洋先生にお会いしました。
社長さんから突然、私どものスタッフに「石川洋先生に講演をお願いしたら!」と、声をかけて頂きました。
石川洋先生の事は、人間学を学ぶ「致知」やテレビ、また昨年の滋賀県での「中江藤樹先生心のセミナー」でのご講演を聞かせて頂いていましたので、思わず「本当に良いのですか?」と聞き返してしまいました。
そしてすぐに「私たちだけでは勿体ないです。もっと多くの方々と一緒に石川洋先生のお話をお聴きしたいので、ぜひ講演会をさせて頂きたいです!」と、即、日程が決まり今回の運びとなりました。
物が溢れ、一見豊かに見える今の社会ですが、人の心は荒れ、相手を思う気持ち、心の豊かさを忘れているのでは・・と思います。
人としての大切な物を見失いがちな今だからこそ、石川洋先生のお話が、私たちの心の琴線に響き、慈雨となって沁み入るものと思います。
今日より明日、もっと心優しい自分になるために、ご一緒に学んでみませんか・・』
創業時より、「何か地域の方々のお役に立つ事をさせて頂きたい!」と思っていましたので、「石川洋先生の講演会」は、願ってもいないありがたい事でした。
みんなで喜んで取り組んだ事を思い出しました。
2008年夏は、暑い日が続き、熱中症が言われていました。
万一に備えての、医療関係の方にも講演会に来て頂き、また家庭の事情でやめたパートの元スタッフも手伝いに駆けつけてくれ、120席、満席で無事に開催させて頂きました。
石川洋先生も、参加者の皆様もスタッフ達も皆、大喜び!
“みんなで力を合わせて、できた!”と、嬉しい成功体験を共有した講演会でした。
あれから14年の歳月を重ねました。
果たして私は今、「美しき川の流れ」のような、生き方ができているだろうか?
澱んでいないだろうか?
自分に問いかけ、心を新たにする良い時間でした。
時には、振り返ってみるのも良いですね。
みなさん、今日も心弾む素敵な一日でありますように!
村山順子
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