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2022年8月22日 感動の 「(一社)実践人の家 全国研修大会」でした。

執筆者の写真: 村山順子村山順子

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


私は今朝、感謝と心地よい疲れの中、目覚めを頂きました。

20、21日と、(一社)実践人の家の全国研修大会が、

多くの方々のお力添えを頂き、お陰様で、無事盛況裡に終える事が出来ました。

「実践人の家」は“人生二度なし”などの箴言を遺された、

森信三先生(教育者、哲学者)の教えを共に学び実践する会です。


森信三先生の三男、常務理事の故森迪彦(道彦)氏は

『全国研修大会を東京で!』と心願を立てられました。

癌の末期、医者や家族に止められながらも、奔走されました。

そして2月、人間学を学ぶ「致知」4月号に掲載された鼎談(ていだん)に

車椅子で参加。その2週間後に亡くなりました。


そして迎えた全国研修大会!

コロナ禍等、厳しい社会情勢の中、

多くの方々のお力・・を頂きました。

特に致知出版社は、藤尾社長はじめ副社長、役員、多くの社員の方々から、

二日間にわたり、大きなご支援ご協力を頂きました。

感動の中、無事に終える事ができましたこと、感謝で一杯です。


研修大会の会場は、”ホテルイースト21東京”。

天井の高い広々としたホール。

全国から大勢の方々が集い、またズームでも参加され

感動の研修会となりました。

私は今回、講演の先生方、来賓の皆様方の接待のお役でした。

マナーの先生をされている方がご一緒でしたので、安心でした。


講師の方々、来賓の方々が次々と来られます。

そんな中で、特に深い感銘を受けた方は、鮫島純子(すみこ)様でした。

2日目に講演をされる鮫島先生。

1日目、早くにお越しくださいました。

ご長男のお嫁さんの運転するお車で、ご一緒に。

何とも言えない上品な方でした。

姿勢の良いスラリとした長身、よくお似合いのスーツ。

足元を見て驚きました。低いですがヒールでした。

9月で100歳になられるとは思えない、素敵な立ち姿の鮫島様でした。

そして、こう話されました。

「歴史ある立派な会で初めてお話させて頂くので、

他の先生方がどのようなお話をされるのかお聴きしたくて伺いました」と。

お二人の講演者のお話を、最後までお聴きになられてお帰りに。

鮫島様のご謙虚な、そして誠実なご姿勢、生き方を見せて頂き感動しました。

翌朝は、ご長男さんご夫妻とご一緒に、来賓控え室で他の来賓の方々と談笑。

いよいよ鮫島先生のご講演。

80分のご講演、立たれたまま、優しいお声、明瞭なお言葉で。

質問にもすぐにお答えになられていました。


お話の初めに、

今のようにオレオレ詐欺のことがまだテレビ等で

言われていない時、詐欺に遭われてしまったそうです。

警察に届けた時、

“犯人が憎い、悔しいという思いよりも、その人のこれからの人生、

親御さんの気持ちを心配する鮫島さんに、警察官は、

「詐欺にあって犯人の人生を心配する被害者は初めてですよ」と言われたそうです”・・

(このお話の詳しい事は『97歳、幸せな超ポジティブ生活』に載っています。)


控え室でも、お嫁さんにも私たちにも

「ありがとうございます」とよくおっしゃっていました。

全てに感謝、嬉しい言葉を使われていらっしゃいました。


私の拙い文章力で、お伝え出来ないのがもどかしいですが・・

一目お会いしただけで、黙っていらしても、伝わるもの、感じるものがありました。

「品格」を感じる方・・でした。

素敵な方々がたくさん集われた「実践人の家 全国研修大会」でした。


みなさん、朝夕少し凌ぎやすくなってきました。

今日も笑顔溢れる、

素敵な一日をお過ごしくださいますよう!



村山順子

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