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執筆者の写真村山順子

2022年9月15日 ただ 無我夢中でした!



おはようございます!


昨日、ある方の創業時のお話を聴く機会がありました。

そして、私自身の創業時のことを思い出しました。


23年前、若かったな~

あのひたむきさ、無我夢中さ、一心不乱、目の前の事に全力投球!

その熱量の大きさ、疲れも知らず、ただ自分の心に正直に、

誠実な仕事ができることが嬉しくて、嬉しくて!

身体も心も、弾けるような若さと、

喜びに満ちていた事を思い出します。

今、こうして書いていても当時を思い出し、胸が熱くなります。


かつて、友人と立ち上げていた会社。

途中から創業の理念が揺らいできて・・・進言するも聞いてもらえず。

そんな中、夫の急逝。

「尊敬する夫や子どもたちに、

恥じない仕事の仕方、生き方をしたい!」と、

やむにやまれぬ思いで、

「エイ!ヤッ!」と、起業の道を選びました。

No.2の立場、正社員の待遇、人間関係を捨てて、

一人、自宅で起業した当時の私。

「偉かったね!」と言ってあげたいです。


2年間、ほぼ無給。

それでも続けてこられたのは、夫の遺してくれたものが有ればこそでした。

有形、無形のそれらに守られながらの年月でした。


ブレず、ただ信じる道をひたすらに。

周りの人たちと比べることなど気もつかず、

懸命に調べ、学び、実行。

感謝していたことしか思い出せません。

充実した日々が、今に繋がっています。


4人の子どもたちは、皆学生でした。

「苦労されたことでしょうね」と、よく言われました。

ですが「苦労」という意識は全くなく、

毎日、自分の心に正直に、誠実な仕事ができることが楽しかったです。


ただ、そんなことが出来たのも、

子どもの教育費など、夫が遺してくれた保険金、退職金、年金、不動産があったお陰様でした。

家事代行サービスの仕事では、

神戸から遠くは加古川、高砂、宝塚の学校の先生宅に伺ったこともありました。

運転しながら「今日も頑張ったね!やれたね!」と、

スタッフと笑い話をしながら。


今は、私の仕事の内容は随分変わってきました。

スタッフの話を聴いたり、また講演させてもらったり。

ですが、与えられた事に無我夢中になる癖は、今も同じです。


そして思います。

どれほど多くの方々に出会い、助けて頂き、今につながっているのかと!

出会ってくださった皆様!力を貸してくださった皆様、

もしかしたら気づかずにご迷惑をおかけした皆様。

ありがとうございました!

そして申し訳ございませんでした。


生きているということは、多くの方々の力をお借りしたり、

時に、ご迷惑をお掛けしながらだったかと、思います。

受け入れてくださった皆様、

ありがとうございました。

そんなことを思う昨日でした。


そして今あるのは、

全て、亡き村山の両親、夫のお陰様です。

お義父さんお義母さん!勝保さん!

ありがとうございます!


みなさん、今日も笑顔溢れる、

素敵な一日をお過ごし下さいますよう!



村山順子

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