おはようございます!
昨日、ある方の創業時のお話を聴く機会がありました。
そして、私自身の創業時のことを思い出しました。
23年前、若かったな~
あのひたむきさ、無我夢中さ、一心不乱、目の前の事に全力投球!
その熱量の大きさ、疲れも知らず、ただ自分の心に正直に、
誠実な仕事ができることが嬉しくて、嬉しくて!
身体も心も、弾けるような若さと、
喜びに満ちていた事を思い出します。
今、こうして書いていても当時を思い出し、胸が熱くなります。
かつて、友人と立ち上げていた会社。
途中から創業の理念が揺らいできて・・・進言するも聞いてもらえず。
そんな中、夫の急逝。
「尊敬する夫や子どもたちに、
恥じない仕事の仕方、生き方をしたい!」と、
やむにやまれぬ思いで、
「エイ!ヤッ!」と、起業の道を選びました。
No.2の立場、正社員の待遇、人間関係を捨てて、
一人、自宅で起業した当時の私。
「偉かったね!」と言ってあげたいです。
2年間、ほぼ無給。
それでも続けてこられたのは、夫の遺してくれたものが有ればこそでした。
有形、無形のそれらに守られながらの年月でした。
ブレず、ただ信じる道をひたすらに。
周りの人たちと比べることなど気もつかず、
懸命に調べ、学び、実行。
感謝していたことしか思い出せません。
充実した日々が、今に繋がっています。
4人の子どもたちは、皆学生でした。
「苦労されたことでしょうね」と、よく言われました。
ですが「苦労」という意識は全くなく、
毎日、自分の心に正直に、誠実な仕事ができることが楽しかったです。
ただ、そんなことが出来たのも、
子どもの教育費など、夫が遺してくれた保険金、退職金、年金、不動産があったお陰様でした。
家事代行サービスの仕事では、
神戸から遠くは加古川、高砂、宝塚の学校の先生宅に伺ったこともありました。
運転しながら「今日も頑張ったね!やれたね!」と、
スタッフと笑い話をしながら。
今は、私の仕事の内容は随分変わってきました。
スタッフの話を聴いたり、また講演させてもらったり。
ですが、与えられた事に無我夢中になる癖は、今も同じです。
そして思います。
どれほど多くの方々に出会い、助けて頂き、今につながっているのかと!
出会ってくださった皆様!力を貸してくださった皆様、
もしかしたら気づかずにご迷惑をおかけした皆様。
ありがとうございました!
そして申し訳ございませんでした。
生きているということは、多くの方々の力をお借りしたり、
時に、ご迷惑をお掛けしながらだったかと、思います。
受け入れてくださった皆様、
ありがとうございました。
そんなことを思う昨日でした。
そして今あるのは、
全て、亡き村山の両親、夫のお陰様です。
お義父さんお義母さん!勝保さん!
ありがとうございます!
みなさん、今日も笑顔溢れる、
素敵な一日をお過ごし下さいますよう!
村山順子
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