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執筆者の写真村山順子

2023年7月21日 “高い壁を低くするヒント 50音カルタ”



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。

7月の京都は、祇園祭一色に染まっています。


2022年に和田秀樹氏(30年以上老年精神医学の現場に携わる医師)が書かれた本、「80歳の壁」。

発売直後、尊敬申し上げるH氏がプレゼントして下さいました。


H氏は82歳。85歳の奥様とお二人、お互いを尊重し仲睦まじく「健康寿命」を生きていらっしゃる、お手本のご夫妻です。

毎日、新聞をしっかり読まれ、素晴らしい食生活を。

歴史に学ばれ、社会のこと、農業のことなど、ご自身の知識、実体験を若い方々に伝え、時には県や市の長に提言されています。

ご夫妻で同じ地域の高齢者の一人暮らしの方々を気遣いながらお暮らしです。

このメルマガも読んで下さっていて、ご返信下さいます。

その返信メールから、いつも新たな知識や考え方を学ばせていただいています。

80代を生き生きとお元気で、ご自分の熱い思いを発信し、社会と繋がりながら生きていらっしゃるH氏です。


そんなH氏から贈って頂いた本・・帯には「80歳の壁を超えたら、人生で一番幸せな20年が待っています!」と。

私はもうすぐ76歳になります。

心身とも自立して生活できる「健康寿命」の平均は、男性72歳、女性75歳。

お陰様で健康寿命は超えたことになり、壁に向かっている今です。


和田先生は、「高くて厚い80歳の壁」を、このように超える事を勧められています。


『嫌なことは我慢せずに、好きなことだけすること』


その具体的な方法として紹介されている“高い壁を低くするヒント 50音カルタ”から、幾つか書かせて頂きます。


あ・・歩き続けよう 歩かないと歩けなくなる

い・・イライラしたら深呼吸 水や美味しいものも効果的

う・・運動は 体がきつくない程度に

お・・おむつを恥じるな 行動を広げる味方です

か・・噛めば噛むほどに 体と脳はイキイキする

く・・薬を見直そう 我慢して飲む必要はない

こ・・孤独は寂しいことではない 気楽な時間を楽しもう

さ・・サボることは恥ではない 我慢して続けなくていい

つ・・つき合いを見直す 嫌な人とは付き合うな

て・・テレビを捨てよ 町に出よう

な・・「なんとかなるさ」は 幸齢者の魔法の言葉

に・・肉を食べよう しかも安い赤身がいい

ね・・眠れなかったら 寝なくていい

む・・無邪気になれるのは 老いの特権

や・・役に立つことをする 自分の経験を生かせばよい

ら・・楽天主義は 幸齢者にこそ必要

れ・・「レットイットビー」で生きる(あるがままに生きる)

わ・・笑う門には福来る


等々・・実に明快、とても心晴れやかに壁を超えていけそうなヒントが満載です。


H氏ご夫妻のように、健康寿命で自立した生活を続け、少しなりとも誰かのお役に立たせて頂きながら生きられたら・・と思います。


近畿地方は、昨日20日、梅雨明けとの事。

本格的な夏の到来!

どうぞ、朝起きてからの水!

寝る前の「いのち水」を意識して、明るく過ごす工夫を!

子どもたちも、明日から夏休みですね。

楽しい夏の思い出が、できますように!


今週もお読みくださり、ありがとうございました。

素敵な週末をお過ごしくださいますよう!



村山順子

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