おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えのことと存じます。
1995年1月17日(火)午前5時46分の阪神淡路大震災から、今日で28年。
今朝も東遊園地で「1.17希望の灯り」が灯され、多くの方が祈りを捧げに集まっていました。
大切な方を亡くされた悲しみは、今なお癒える事はありません。
大きな建築物などの復興は、ほぼできたかのように思います。
ですが、震災の時の、あの人と人の温かい繋がり、優しさは、
何処へ行ってしまったのでしょう?
当時我が家は、夫も元気で家族6人で住んでいました。
震災の時刻、私はお風呂に入っていました。
木造の家の壁が左右から迫り、しなっていた事を今も思い出す事があります。
どうやって着替えたかも分かりませんが、2階で寝ていた子供たちを1階に呼び寄せていました。
(あとで思えば2階の方が安全でしたのに、そんなことにも気づかずに)
お陰様で我が家はほとんど被害はありませんでした(所有していた貸物件は燃えてしまいましたが)。
震災当時は、それまではお付き合いのなかった方にも声を掛け、
ごく当たり前にお食事を届けに寄っていました。
また、故郷沖永良部島出身の人たちがお金を出し合って建て替えたばかりの新築の郷土会館(沖洲会館)も
避難所として、地域の皆様に使って頂いていました。
今、またあの時のような大震災が、いつ起きてもおかしくない状態との事。
ご近所では、その頃の年老いた方々は亡くなり、また転居など、付き合いが希薄になっています。
婦人会や老人会、自治会もいつの間にか消滅してしまっています。
一旦崩れたコミュニティを元に戻すのは、至難の事です。
ですが、できる事から、繋がりを深めていく事をこちらから・・と。
そんなことを特に強く思う、今日です。
みなさん、今日も笑顔溢れる
素敵な一日をお過ごしくださいますよう!
村山順子
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