おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
昨夜のお月様、ご覧になりました?
澄み渡った夜空にクッキリと大きく見える満月でした。
先日尊敬する方から講演会の案内が届き、28日、西宮のなでしこホールに聴きに行ってきました。
タイトルは『美しい日本~今こそ見直そう 日本の素晴らしさ!~』
同志社大学名誉教授、井上雅夫先生のご講演でした。
日本文化をより深く知るために比較が必要と、西洋の中世史(ご専門はドイツ史)を長きにわたり研究されていらっしゃる先生です。
最前列で聴かせて頂きました。
日本の素晴らしさを何とも楽しそうにお話しくださり、知らなかった日本の良さをたくさん知る事ができ・・胸がいっぱいになりました。
あっという間の時間でした。
・江戸時代の儒学者、貝原益軒の言葉『老人は一日をもって十日として日々楽しむべし』
・日本は貴重な国・・伝統と最新の文化の両方が共存する国
・日本文化研究者ドナルド・キーン氏の言葉「京都は千年も前の暮らしが現代も息づいている所で、世界のどこにもない!」
・見所のある子どもの家は『祖父母と一緒の暮らし。仏壇、神棚がある家庭』 等々。
半紙に毛筆で書かれた言葉を紙芝居のように見せてくださりながらの、独特のご講演でした。
最後に、ある方が質問されました。
「今の日本人に伝えるとしたらどんな言葉でしょうか?」と。
井上先生は「のんびり」とお答えでした。
「のんびりは正月の心・・つまり日本の心、ゆったりと人を包むような心」と。
いつも急いでいる私にとって、心に響くお言葉でした。
新しい事との出会い!嬉しかったです。
みなさん、冷え込んできましたが、素敵な秋の日をお過ごしくださいますよう!
村山順子
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