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執筆者の写真村山順子

2023年11月17日 故郷、沖永良部島へ!



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


みなさんの故郷は、どちらでしょうか?

私は、鹿児島県の沖永良部島です。

鹿児島県の南552キロ、周囲60キロほどの島で、二つの町があります。

西郷隆盛さんが、藩主島津久光の逆鱗に触れ、過酷な島流にされた島です。

西郷さんは、牢の中から青年や子供達に佐藤一斎先生の言志四録等を教え、「教育の島」と言われるくらい、教育熱心な島になりました。

我が家もその流れの中、祖父、父の兄弟達、私たち5人の兄弟も内地留学という形で、勉強のため島を離れました。

そして、多くは島に帰らず都会での暮らしをするように・・

今、人口は全島で1万3000人。

私が子どもの頃は、3万人余りいました。

ですが今また、子育てがしやすい島という事で、若い移住者に人気の島になっています。

YouTubeでもよくアップされています。


海は青く澄み、珊瑚礁からできた白い砂浜が続きます。

(開発の為、削られ少なくなっているのが寂しいですが)

時間が止まっているかのような、のんびりした気持ちになれる島です。


今回、そんな沖永良部島に帰郷します。

子どもたちが、それぞれのパートナーや子供は置いて、親子だけの旅行を計画してくれました。

東京にいる次男が、みんなでゆっくり楽しめ話ができるようにと、別荘のような大きな一軒家を予約してくれているようです。

実家もあるのですが、家財道具は全て貰って頂き空っぽで、電気も水道も切っています。

子ども時代、にぎやかに過ごした家が・・と思うと、懐かしさより、寂しさが募ります。

ですが、もう一度帰ってみたいと思っていたので、私にとっては有難い機会です。


2泊3日の限られた時間。

今年4月に宮崎で亡くなった母が、田舎に居た時とてもよくして頂いたケアハウスをはじめ、まずはお世話になった方々へのお礼から・・と思っています。

世話好きな88歳の叔母(母の妹)が張り切って、従兄弟達にも声を掛け、歓迎会をしてくれるようです。

よく気がつき、何でも一番喜んでくれた真ん中の妹(2018年に宮崎で亡くなりました)の姿なき中、実家の鍵を開ける事が悲しいのですが・・しっかり「ありがとう」を伝えてきます。  


今、午前4時30分、神戸は雨が降っています。

今週もお読み頂き、ありがとうございました。


みなさん、素敵な週末をお過ごし下さいますよう!



村山順子

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