おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
17~19日、故郷沖永良部島に5年ぶりに、子どもたちと帰島しました。
それぞれが家庭を持ってからの、子どもたちとの時間は格別のものでした。
えらぶゆりの島空港(沖永良部空港・・からの改名)前でレンタカーに乗り、空港近くにある亡き母がお世話になっていたケア施設へのご挨拶からのスタートでした。
両親が元気な頃は、小さなホテルを経営。
繁盛していましたが、母が脳梗塞になり閉業。
そして実家に住んでいた真ん中の妹も具合が悪くなり、急遽ケアハウスに居た母と一緒に、宮崎でクリニックを開いている弟の近くへ。
その妹は5年前、母は今年、亡くなりました。
実家は、妹が亡くなった時に、家の中のものは全て整理していました。
賑やかな思い出の実家・・だれも居ない実家を見るのは辛くて、気が進みませんでした。
ですが、中に入ると一瞬に昔を思い出し・・「ありがとうございました」との感謝の思いで実家を後に。
子ども達が宿泊先に選んでくれたのは、海を見下ろす広い一軒家でした。
ウッドデッキに座り、波の音を聞きながら星を見上げ、ゆったり時間を過ごす事ができました。
空気も、風も、空の色も、海の色も、故郷沖永良部島のものでした。
以前は気づく事のなかったススキがあちこちに群生し、道端にハイビスカスが咲いていました。
サトウキビが12月の刈り取りを前に「ザワワ、ザワワ」と乾いた音を立てて、風に揺れています。
親戚の方々にも、有難いもてなしを頂きました。
その話は、また折に触れて書かせて頂きます。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。
子ども達が田舎で行ってみたかったという所には、予定通り行くことができました。
今、静かにその時間を振り返る時、子どもたちと何を話したのだろうか?と。
今の話、昔の話をする時間はいっぱいあったはずなのに、今、書きながら思い出すのは、その日に行った所の話が主だった気がします。
それぞれが、わかり合ってはいるのですが。
ただ、娘は3人の子ども達の事をよく話してくれました。
上の2人のお姉ちゃん達は、バドミントンも勉強も頑張り成績優秀、末っ子の小6の男の子は勉強は嫌いで・・と。
子どもの事を懸命に考え夫婦で力を合わせている娘・・私は「凄いね!良いお母さんしてるね」と、ただ聴いて褒めていました。
階段や段差で手を差し出してくれたり、後ろを振り返ってくれたり。
いつの間にか、労られる存在になっている事に笑いながらも、子ども達の優しさに感謝の気持ちでいっぱいでした。
今度は、それぞれのパートナーや孫達も一緒に来られたらなぁ~!旅行できたらなぁ~と思いました。
みなさん、今日も笑顔溢れる素敵な一日をお過ごし下さいますよう!
村山順子
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