おはようございます！
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
今日から師走、今年もあと30日になりました。
一年の経つことの、何と早いことでしょう。
毎月1日は、お墓参り、そして氏神様に月初のご挨拶に伺います。
今日は金曜日で早朝から忙しく、9時からの月並祭には参加できませんが、ご挨拶だけは。
みなさんにとって、今年、心に残った一番の出来事は何でしょうか。
嬉しい事、楽しい事、たくさんあるかと思いますが、私の場合は、93歳の母との別れです。
精一杯、生き切ってくれました。
最期は、医師になった一人息子(弟)に看取られての、穏やかな旅立ちだったようです。
母の人生は、苦労の連続だったように思います。
その一つ一つを乗り越えてきてくれたからこそ、今の私たちがいます。
そして、子どもや孫たちに繋ぐことができています。
2020年、コロナでの制限が始まる直前の2月18日、一人、宮崎の母の元に行きました。
その時、母にずっと聞きたかった事を、聞くことができました。
私が小学1年生の頃、先生の質問をしっかり聞かずに途中で「はい！はい！」と手を挙げ、当てられると、質問を聞いてないので、分からなくて座る。
また先生の質問の途中で「はい！はい！」と言っていた事を、はっきり覚えています。
その事を「お母さん、恥ずかしくなかった？」と聞くと、笑顔で瞬時に「参観日に行くのが楽しかったよ」と言ってくれた事に、驚きました。
母は、私の全てを全肯定して育ててくれた事を知りました。
母から大きなプレゼントをもらったようでした。
そんな事を思い出す、師走の朝です。
年内にやりたい事はたくさんありますが、無理せずに、できる事を一つずつと思っています。
みなさんはじめ、周りの大切な方々が、お健やかな12月でありますように。
今朝も、お読みくださりありがとうございます！
村山順子
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