おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
今、事務所内の資料や本を整理しています。
本は、つい読んでしまいます。
森信三先生の教えを、寺田一清先生がポケットサイズの本にして、たねまき文庫から出版してくださっています。
その中の一冊「仕事の心得」に手が止まり、また読んでいました。
その内容は前に読んで、実践しているつもりでしたが、できている時と、その内容が薄い時があります。
「仕事処理」の三原則
①「即今着手」で、とにかくスグ手をつける。
②一気呵成に。二等分線をこえるまでは。
③良き意味の拙速主義、仕上げは80点級で、ゼッタイ期日に遅れないこと。
この3つの事は、よく意識していますが、足りない事もあります。
解説として寺田一清先生はこのように書いていらっしゃいます。
「・・人生即仕事の連続ですから、生き方の基本につながることです。
また同時に“守拙”の一語を教えられたことは、ありがたいことで、巧拙の上手下手に執われるより、守拙の在り方こそ望ましく思います。」
以前読ませてもらった時は、あまり気に留めなかったことでしたが、
“守拙”・・調べてみました。
「愚直で不器用なこと。決して巧妙ではなく、拙いまま正直にあることが、実は天から授かる真の姿を全うする」と書いてありました。
私の生き方は“守拙”です。
拙いまま、正直に精一杯生きています。
ただ、期日は守りますが、80点級に届いているかは疑問です。
道は遥か・・ですが、一歩ずつ、諦めずに歩んでまいります。
“守拙”をはっきり知る事ができて、有り難かったです。
今日も笑顔溢れる、
素敵な一日をお過ごしくださいますよう!
村山順子
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