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執筆者の写真村山順子

2023年3月30日 誰のお陰様なの?


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


春の選抜高校野球、昨日は準々決勝!

報徳学園は最終回で逆転勝利!

1961年、延長11回裏に6点差を追いつき、12回裏にサヨナラ勝ち!・・

逆転の報徳復活!を思わせる試合でした。

出場校全員が全力疾走、ハツラツプレー、全力応援・・感動します。


話は変わりますが、

最近、新たな出会いや、講演の機会をよく頂きます。

今までの活動や、ご縁の中からでは、考えられない方々との出会いが続いています。

その本(もと)は、ある会の理事をお受けした事に起因します。

一昨年3月、癌で闘病中の、よく存じ上げている常務理事の方が、弊社においで下さいました。

そして私に「一般社団法人実践人の家(森信三先生の教えを学び実践する会)の理事を引き受けてほしい」と言われました。

お話をお聞きし、学びの浅い私には、身に余るお役・・と固辞。

ですが、「これから共に学んでいけば良いから」と言って頂き、お受けさせて頂くことになりました。


そのご縁が次々繋がり、新たな出会いが続いています。

今まで知り得なかった世界が広がっています。

ご縁に導いてくださった常務理事は、昨年2月亡くなられました。

直接お会いしてのお礼や、ご報告はできません。

天国に届くように、御礼の手紙を書かせて頂きます。

「常務理事、有難いご縁を繋いで頂き、ありがとうございました。

お陰様で今、多くの得難いご縁を頂いています。

精一杯、学ばせて頂き、少しなりともお役に立たせて頂けますよう、精進いたします。

見てて下さいね。・・」と。


人それぞれ、大切にしている生き方、考え方があると思います。

どれが良い・・というものではなく、全て素晴らしいと思います。

私も大事にしている事がたくさんあります。

その一つが、「この事は誰のお陰様なの?」という事です。

嬉しい事、有難い事に出会う時、こう問う事は、私の大切にしている原点です。

ともすれば「私、全力で頑張ったから・・」と思いがちな私がいます。

それを、もう一人の私が「誰のお陰様なの!」と、原点に戻る事を教えてくれます。

「機会」を頂けるから、懸命に取り組む事ができます。

目の前のことに全力で取り組む事は、誰でもできます。

ですが、その“機会”を与えて頂いたからこそ、頑張る事もできるのです。


みなさん、今日も笑顔溢れる、素敵な一日でありますように!



村山順子

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