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2023年4月14日 一人だけの講演会

執筆者の写真: 村山順子村山順子


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


自衛隊のヘリコプター墜落事故、北朝鮮のミサイルによる避難指示・・不穏な1週間でした。

ウクライナ、ロシアの一般の方々は、毎日命の危機を感じながらの一年余り。

一日も早く平和的解決を!と、祈るばかりです。


話は変わりますが、ある勉強会でお会いした30代の青年から電話があり、

「お会いしたいのですが、お時間をとって頂けませんか?」との事。

昨日、神戸の歴史的建造物、築110年余の趣のあるカフェで会い、彼の質問に答えました。


彼は、私がその会で明るく、さりげなく周りの人に声を掛け、

また自分にも訊いてくれ、時に褒めてくれたことが嬉しかったようです。

物静かな、清潔感を感じる青年でした。


家族、人との関係の中で自分の気持ちに正直になれず、

弱みを見せたくなくて、良いカッコをする自分が居る・・と、話してくれました。

経済的に恵まれた家庭で育ったようですが、大手会社に勤務する父親との関係に問題を抱えていました。

凄い父親・・と思いながらも素直になれないと・・。


青年の真剣な姿に、さながらミニ講演会のような時間になりました。

直接の答えにはなりませんが、私の体験からの話をしました。


・何か嬉しい事に出会う度「これは誰のお陰様?」を思い、その「もと」を作ってくれた方に感謝・・

 この事が生き方のルーチンになっていること。

 例えば、私の夢の一つだった「母校で後輩たちにお話(講義)させて頂く」ようになり、今年で10年。

 背中を強く押して下さった方には、講義に行く前、終わった後に毎回葉書を書いてご報告させて頂いています。


・「〇〇に喜んでもらうために私にできる事は何?」

 勉強のため親元を離れた13歳の時からの変わらぬ生き方です。

 無意識にしていた考え方でしたが、その事にはっきり気づかせて下さった方が、

 今は亡き関西学院大学大学院の佐竹隆幸教授でした。


彼にはもっと色々な事をお話しましたが、長くなりますのでまたいつか書かせて頂きますね。

あっと言う間の1時間半でした。

お父様に宛て、素直な気持ちを手紙に書く事をお勧めしました。


みなさん、今週もお読み下さりありがとうございました。

素敵な週末をお過ごし下さいますよう!



村山順子

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