おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
昨日、初めての方(大阪の男性)からお葉書を頂きました。
サイン入りの拙著を読んで下さった事が丁寧な楷書で書かれており、額に入れて飾りたいようなお葉書でした。
少し転載させて頂きます。
「・・・自筆の“手書きの手紙は優しい心の贈り物”のサイン。
縁があって私の手許に来てくれました。
手紙、葉書の効用はもとより、ご子息、ご息女のお手紙に感嘆しました。
心のふれあいこそが生きる喜びなのだと痛感した次第です。
明確に描けていなかった父親像に光明を見出した想いです。・・・」
嬉しいお葉書でした。
亡き夫の事を思い出しました。
夫は、子どもや私の話をよく聴いてくれました。
次男は「高校卒業と同時にアメリカに留学したい」との強い気持ちを持っていました。
ですが高校の先生方は皆反対。
「日本の大学に入学してからアメリカの大学に・・」と。
私は次男に「父さんに相談してね」と。
夫は次男の話をよく聴いた後「分かったよ、父さんは全力で応援するからね」と、翌日半休をとって高校へ。
先生方を説得してくれました。
次男は希望通り、卒業後アメリカの大学へ。
また、長男が「大学を休学して、ワーキングホリデーでニュージーランドに一年間行きたい!」と言った時も、
「父さんも若い頃、留学したかった!頑張っておいで!」と送り出してくれました。
夫は、長男にも次男にも、出発前に愛情溢れる手紙を書いて持たせてくれていました。
そんな夫の生き方をそばで見ていた私。
夫亡き後も、子どもたちの進学、就職、結婚に際して、何一つ迷うことは、ありませんでした。
「夫ならどうするだろうか?」と思う時、夫の笑顔と共に答えが直ぐに。
子どもたちの話をよく聴いて、あとは信頼し賛成していましたので。
初めての方からのお葉書に、「本」にしたお陰様で、お会いした事のない方々のお役に立たせて頂けている事を実感しました。
出版できたのは、今は亡き大阪の西中務弁護士、ぱるす出版前社長春日榮氏のお陰様。
そして「本にしたら!」と言ってくれていた長男のお陰です。
ともすれば、身近で応援してくれている長男の事を、つい忘れがちな私。
「いつも応援してくれてありがとう!りきさん」
みなさん、今週もお読み下さりありがとうございました。
心弾む週末をお過ごし下さいますよう!
村山順子
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