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執筆者の写真村山順子

2023年5月9日 素敵な方と話すと、 なんて嬉しいのでしょう!楽しいのでしょう!



今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。

昨夜は風が強く、雨上がりの空気は澄んでいました。

夜空は漆黒の闇・・を思わせるほど黒かったです。

夜ってこんなに暗かったのかしら?と思いました。


また、昨日で新型コロナウイルスが5類に。インフルエンザと同じ扱いになりました。

ですが、道ゆく人の多くはマスク姿。

私は、周りの様子を見てですが、人のいる狭い所以外ではマスクを外すようにしています。


話は変わりますが、

ふと立ち止まり、周りを見渡す時、素敵な方、尊敬できる方が大勢いらっしゃいます。

なんて有難いことかと、感謝の思いでいっぱいになります。


先日来、ご依頼頂いた文章の推敲をしていました。

いつもはすぐに書ける私ですが、何度か書いては直し、書いては直し・・

なかなか前に進めない事がありました。


例えば、講演会に来てくださる方というのは、お元気で、好奇心旺盛、学びたい!出かけたい!と思う積極的な方・・気軽に出かけられる環境にある方、という事になります。

ところが、文章でとなると、家にいながら読めるのはとても良いと思うのですが、読み手の方がどのような環境にあるのか分かりません。

もしかしたら、寝たきりで介護を受けている方かもしれないし、介護をしている方かもしれません。

そのため、どんな方にも通じるよう配慮した文章にしようと、行きつ戻りつしていました。


その胸の内を、ある出版社の元編集長(社長)にお電話し、聞いて頂きました。

答えは、明快でした。

いろいろなお話の中から、教えていただく事がいっぱい!心が決まりました。

「私らしく、どんな環境の中でも、明るく懸命に生きているその事を、周りに気を遣わないで、素直に想いのままを書いたら良いんじゃないの!読まれる方々が元気になるような文章を」と。

「気を遣いすぎない事。私らしさ(明るく弾むような)が無くなるから」とのアドバイスも。

「そうか!」と、心に落ちました。


その方は、生き方が綺麗・・芯が通っていてぶれない、実にかっこ良い生き方をされる同性の先輩です。

決断力があり、周囲の人を思いやり、お酒も大好き!

かと思うと、小さな草花を愛おしみ、繊細な野の花の「押し花葉書」を作られ・・プライベートも楽しんでいらっしゃいます。

数年前にご主人様を見送り、今はお一人暮らし。

昨年両脚の手術をされ、「痛みもなくなり、出かけるのが楽しくなったの!」と話されます。

今もご友人、知人に頼まれて自費出版の編集をされ、楽しんで暮らしていらっしゃいます。


拙著「人生を変えた10行の手紙」も、その方とのお出会いがなければ、その方の決断力がなければ、出版されていませんでした。

私の話を聞かれた後、出版を即決。大きな賭けだったと思いますが。

社会的立場や、能力も素晴らしい方ですのに、少しも偉ぶらず、私の方まで降りてきて合わせてくださる懐の深さ!

判断に迷う時、お電話させてもらうと、心が定まります。


まさにゴールデンエイジを生きていらっしゃる人生の大先輩。

私も先輩のように・・

「話しているだけで、誰かの踏み出す力になれる」、そんな人になりたいです。


みなさん、今日も笑顔溢れる楽しい一日でありますように!



村山順子

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