おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
私には、夜寝る時に、明日着ていく服を用意し、ハンガーにかけてから休む習慣があります。
服を持って姿見の前に立ち、着ていく場所は?アクセサリーはその服に似合うか?必要か?などを考えます。
幼い頃、祖母に言われて始まったこの習慣が、今も続いているのです。
明日の服の準備をするのは、私にとっては楽しい時間です。
講演に出掛ける時には、センスの良い弊社スタッフに、その場所に相応しい服を選んで貰ったり、時には写メを送って相談します。
明確な返事をしてくれるので、安心して着て行けます。
今着ているワンピースやジャケットは、三田市に住んでいる妹が作ってくれたものです。
クローゼットの中の大部分は、妹が作ってくれた服!
妹のバッグには、いつも採寸できるようにメジャーが入っています。
体型に合わせて縫ってくれるので、とても着やすいのです。
姉の私が、妹たちのために何かするのが普通だと思いますが、我が家は逆です。
妹は、義母のお世話のため、教員を55歳で早期退職。
義母を98歳で見送り、その後は習いたかった洋裁を、先生に付いて勉強。
私をはじめ、叔母や亡き妹の友達にも、服を作って送ってくれます。
旅行に行く時なども、リーダーは妹。
私に日程を聞いてくれ、あとは手落ちなく計画してくれます。
私は妹に付いて行く・・という楽な役割で、楽しく過ごさせてもらっています。
それぞれに得意分野があり、お互いに認め合っているのがいいのかもしれません。
私は、実家が恵まれている時期に生まれ、早くに神戸に出てきました。
そのため、本来は長女の私が担うべき家事を、妹が引き受けてくれました。
妹は「幼い頃はしんどいと思ってきた、毎日の暮らしの中の仕事。その全てが今の暮らしに役立っている。人生に無駄はない!」と笑顔で話してくれます。
もう1人、まだ現役で働いている末の妹が、岐阜にいます。
姉らしい事をしていない私を立ててくれる、心優しい妹たちに、感謝しかありません。
姉妹みんな仲がいいのは、両親のお陰様です。
自分が祖母や両親にしてもらってきたように、子どもたちにいい習慣を身に付けさせてやれなかったこと・・申し訳なく思います。
いろいろな事を包み込んで、時は過ぎていきます。
みなさん、今日も笑顔溢れる 素敵な一日でありますように!
村山順子
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