おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
昨日、電車の中で小冊子を読んでいました。
(一社)実践人の家の理事長が、去年合同読書会の為に、森信三先生の語録をまとめて下さったものです。
短くまとめられ、とても読みやすく、わかりやすく書かれています。
少し転載させて頂きます。
「仕事の要諦」
①一気呵成(かせい)にやり抜くに限る。
もし一度には仕上がらず、どうしても一度中断せねばならぬ場合には、半ばを越えて、6割辺までこぎつけておくこと。これ仕事をやり抜く秘訣である。
②物事は一応80点級の出来栄えで良いから、絶対に期限に遅れないこと。
これ世に処する一大要訣と知るべし。
③逆算的思考法とは、人生の終末への見通しと、それから逆算する考え方をいう。
だがこの思考法は、ひとり人生のみならず、さらに各種の現実的諸問題への応用も可能である。
④ものごとの処理は、まず手順を間違えぬことから・・しかしそれには、あらかじめ準備をしておく必要がある。
「三つのことば」
①人を先にして己をあとにせよ
②敵に勝たんと欲するものは、まず己に克て
③義務を先にして娯楽を後にせよ
(ごく「当たり前」の事と思いますが、若い方々の中には、先に娯楽ありきで、義務は後で、または果たさない・・等々、世代間ギャップなのか、育ってきた環境なのか?
私見ですが、今は「義務よりも権利」を声高に主張する傾向を感じ・・不安になります)
森信三先生は、単に知識として知るだけに終わることを戒め、全てにわたって「実践が大事」だと教えて下さいます。
果たして、私自身はどうだろうか?
“行ってこそ”・・と思う時、まずは自分からやってみる、実践(実験)してみる。
やり続け、身につくまでやってみる・・そんな事を思いながら読んでいました。
時に立ち止まり、自分のできている事、できていない事を直視し、謙虚に、素直に実践していきたいと思う今朝です。
みなさん、蒸し暑い日が続いています。
塩分、水分、休憩に気をつけられて、今日も笑顔溢れる 素敵な一日でありますように!
村山順子
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