おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
前から来た事・・を素直に受けて行動した時、思いがけないご縁に繋がりました。
今朝はその事を書かせていただきますね。
弊社社長が、知人から東京の歌舞伎座のペアチケットを数組頂きました。
「実際に観に行ける方に差し上げて欲しい!」との事で、私に声が掛かりました。
折角の良い席のペアチケット。
すぐに思い浮かんだのは、お顔が広く行動派の、岐阜県中津川の友人でした。
彼女は、講演会やイベントなどの企画、集客力がとても素晴らしいのです。
アイディア満載!彼女の携わるイベントはいつも満席。
思いもつかない楽しい仕掛け・・計画で楽しませてくれる名人です。
彼女は、中津川で手紙のセミナーを2回開いてくれました。
1回目は公民館で、その地域の勉強会の方々とご一緒に。
2回目は彼女が主催。由緒ある懐石料理屋さんで、ミニコンサート付きで!
頼もしい友人です。
すぐに電話すると「明日東京から年配のご夫妻が訪ねて来られるの。奥様は歌舞伎好きな方。聞いてみようか?」と。
すぐにチケットを友人宛に速達で送りました。
そして、その方はお友達と二人で歌舞伎座に観に行かれたそうで、笑顔の写真が届きました。
その方は・・映画監督で、作家、脚本家でもある松井久子さんでした。
(松井さんが昨年書かれた「最後のひと」は、10万部のベストセラーになっています)
松井さんから、「まだ観た事のない歌舞伎の演目で、観たかったの!良い席で楽しみました!」とのお礼のお手紙と、サイン入りのご著書「松井久子の生きる力」、そして監督された3作目の映画「レオニー」のDVDが届きました(因みに1作目は「ユキエ」、2作目は「折り梅」)。
ご著書はすぐに読ませていただきましたが、DVDをやっと観ることができました。
アメリカ人女性“レオニー”が主人公。
レオニーの夫は、詩人の野口米次郎(ヨネ野口)。
息子はイサム・ノグチ(彫刻家、造園家、インテリアデザイナー)。
「レオニー」のサポーター(マイレオニー)は3500名を超えています。
その方々が、エキストラとして出演、時には手伝い・・等々。
映画を作る過程を書かれたご著書「松井久子の生きる力」も素晴らしいのですが、DVDに収められている映像!
撮影終了後の、監督と出演者、制作に携わった日米のスタッフ、サポーターの様子に、感動、感動の連続でした。
根底に松井監督の使命感、志があり、様々な困難を乗り越えて完成させることができた、という事が伝わりました。
私より1才年上の松井監督。
その映画作りにかける溢れる熱い思い、筋の通った生き方。
尊敬することばかりです。
今回の松井監督とのお出会いを振り返りました。
即行!“タイミング”を思いました。
友人のお陰様で、全く予期しなかったご縁に繋がることに。
今、尊敬する方々と、思いがけないきっかけで、繋がっています。
しっかり地に足をつけて、基本に戻ります。
「この出会いは誰のお陰様なの?」と。
チケットを社長に下さった方(喜んでいただけた事をお手紙に書かせて頂きました)、またそのチケットを私に渡してくれた社長のお陰様。
岐阜の友人が松井久子さんに繋いでくれたお陰様。
松井さんが歌舞伎ファンで、観に行ってくださったお陰様・・
その一つ一つが、あっという間に一繋がり。
ご縁ってこんな事を言うのでしょうか?
嬉しいご縁でした。
みなさん、今週も笑顔溢れる楽しい毎日でありますように!
村山順子
Comments