おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
先日も書かせていただきましたが、5月の連休頃に、長男の知人から東京の歌舞伎座のペアチケットが数組届きました。
長男は「必ず観に行ってくれる方に差し上げてね!」と、5月11日の花道付近前方の席のチケットを2枚、私に渡してくれました。
東京の歌舞伎好きの友人に電話するも、彼女はすでにチケットを入手済み。
誰かいないかしら?
あっ!すぐに浮かびました。
顔の広い、岐阜県中津川の友人に電話しました。
すると、明後日、作家で映画監督の松井久子さんご夫妻が、彼女のお店に来られるとの事でした。
「松井さんは歌舞伎が好きだと聞いた気がするから電話してみるね」と。
何とも頼もしい友人です。
すると、松井さんは「ぜひ観に行きたい」との事。
急ぎチケットを速達のレターパックで、友人宛に送りました。
松井さんは東京へ帰宅後、友人とお二人で歌舞伎座に行かれたとの事。
「花道近くの席で最高!」と、満面の笑顔の写真を中津川の友人に。私にも転送してくれました。
松井さんは、同年齢の聡明な美しい方でした。
(著名な方でいらっしゃるそうですが、その時、恥ずかしい事に私は存じ上げませんでした)
昨年末に「最後のひと」という本を書かれ、10万部のベストセラーになっています。
「最後のひと」は、ご自身の経験から書かれた小説だそうです。
「75歳になって、86歳のひとを好きになって、何が悪いの?燿子がついに出会った『ぴったりな人』。人生仕上げの情愛がもたらすものは・・」と。
読みたくて、今、取り寄せ中です。
昨夕、近くに住んでいる友人から電話があり、
「作家の松井久子さんって知っている?」と尋ねると、「詳しくは知らないけれど、名前は聞いたことがあるよ!」と。
驚きました。知らないのは私だけ?
自分の生きている世界が狭い、興味関心が偏っている事に、世間を知らない事に・・・恥ずかしくなりました。
そして、知らない世界を、少し押し開けた気がしました。
社長が友人から頂いた歌舞伎のチケットが、思いがけない新たな出会いにつながりました。
美空ひばりさんの「愛燦燦」ではないですが、
『人生って不思議なものですね!人生って嬉しいものですね!』
そんな歌詞が浮かんできた、昨日でした。
みなさん、今日も笑顔溢れる、良き出会いの一日でありますように!
村山順子
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