おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
西宮市の心優しい友人が、素敵な絵葉書のセットを送ってきてくれました。
その中に一緒に、丁寧に切り抜きした新聞記事を入れてくれていました。
少し転載させて頂きます。
読売新聞7月4日「気流」(読者の投稿欄)より。
青森県の17歳の男子学生の投稿です。
「支えてくれた恩師目標に」
私は中学2年の頃、勉強が嫌いになりついていけなくなった。
難しくなったのが原因のようだ。
周囲から遅れていた私を見かねて、担任の先生が放課後、教えてくれるようになった。
先生は勉強だけでなく、行事などで辛いことがあるといつも寄り添ってくれた。
気持ちの面でも、とても支えになった。
そんな恩師に憧れて、私は教師を目指すようになった。
毎日一緒にいる教師だからこそ、生徒に伝えられることがたくさんあると思う。
私は勉強だけを教えるのではなく、生徒が「安心して話せる」と思うような教師になりたい。
・・読んでいて、胸がいっぱいになりました。
この投稿を読み、すぐに思い浮かんだのは、高校の英語の先生をされていらっしゃる、滋賀県彦根市「虹天塾近江」世話人の北村遥明先生の事です。
虹天塾にはズームでの参加もでき、一般の方もいらっしゃいますが、高校、中学の先生が多い勉強会です。
北村先生はじめ、そこに集われる先生方は、「気流」に登場された先生のような方ばかりです。
メディアでは一部の問題のある先生の事ばかりが取り上げられて・・懸命に取り組んでいらっしゃる先生が多い事をもっと知って頂きたいです。
身近に居る先生に憧れて「教師になりたい!」と言う高校生!
感動と同時に、生徒、子どもたちを取り巻く社会環境、周りの大人の態度、姿勢が、子どもたちの将来にどれほどの影響を与えるか・・を思いました。
社会の情勢の中で保護者の教師に対しての目が厳しくなり、要求が多くなっているのも、結果的に教師が子どもたちに向き合う時間を奪う事になっているのではないか、とも思います。
子どもの躾は家庭で、というのが昔は常であったのですが、今はそれまでもが学校教育に・・。
事実、ほんの少し、心の足りない教師がいるのも事実ですが。
教師も一つの職業です。
ですが、大切な子どもたちの人格形成に大きく関わる仕事。
願わくば、志のある方に教壇に立って頂きたいです。
生徒の目標になるような先生って、教師冥利に尽きる話ですね。
心熱くなる、また清々しい余韻の投稿記事でした。
みなさんには、忘れられない先生がいらっしゃいますか?
今日も暑い日になるようです。
水分、塩分、休息に気をつけられて、
笑顔溢れる一日でありますように!
村山順子
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