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2023年9月22日 佐竹隆幸先生!ありがとうございました。



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


関西学院大学大学院経営戦略研究科教授で

日本中小企業学会会長の佐竹隆幸教授が亡くなられて、

明日9月23日で、満3年になります。


佐竹教授に私は大変お世話になりました。

多くの貴重な機会を頂きました。

教授は、一度私の話を聞かれただけで、私自身が全く気付いていなかった事に気付かれ、教えて下さいました。


今から20年近く前、長男が学んでいた経営者の勉強会。

その企業訪問の機会に、十数人の経営者の方々と共に教授が弊社をお訪ね下さいました。

狭い事務所。慌ててホームセンターに丸椅子を買いに走ったのを覚えています。


お話をさせて頂く中で、教授は私に「村山さん、創業の想いを話してください」と。

私自身のしてきた事なので、そのままをお話させて頂きました。

すると翌日、教授からお電話が。

「村山さん、僕と一緒に、経営塾や後継者塾、商工会議所で講演をしましょう!」と。

驚きました!とんでもない事と思いました。

ですが、頂いたお電話でお断りするのは失礼かと思い、兵庫県立大学の教授の研究室に伺うアポイントを頂きました。


翌日お伺いし、

「先生は多くの経営者をご存知です。

小さな会社の私を連れて行くと、先生に恥をかかせることになるので、お断りに伺いました」と。

すると教授は「村山さんのぶれていない生き方、考え方が良いので、そのまま話してください!ぜひ一緒に!」と。

勿体ないようなお話でしたが、ご一緒させて頂くことになりました。


研究室を後にして、駐車場まで歩きながら、

“何がぶれていないのか、何がぶれていないのか・・なんだろう?”と、ずっと考えていました。

すると・・思い出したのです!

あったのです!

13歳で故郷、鹿児島県の沖永良部島から神戸に出てきた時から変わっていない生き方、考え方・・が。

対象は変わっても、変わらない生き方。

それは、「〇〇に喜んでもらうために、私にできることは何?」といつも自然と考え行動している事、でした。


仕送りしてくれる両親に喜んでもらうために、私にできることは何?

教師をしている時は、子どもたちは先生を選べない・・だったら私が良い先生になるしかない!どうしたらなれる?・・考え実践!

結婚してからは、夫に、子どもに。

起業してからは、お客様に、スタッフに・・。

常に“喜んでもらうために、私にできることは何?”を考え、私なりにその実現に向かって、生きてきた事。

これが私のぶれていない事だったのだと。


その心は、私が努力してつくったものではありません。

勝手に心が動き身体が動いているのです。

親先祖からの頂きものです。

それは、私自身気付いていなかった事でした。

佐竹教授は一瞬で見抜き、教えて下さったのです。

自分の根底にある事が分かると、心がスッキリし、とても安心して生きられる気がしました。


教授が兵庫県立大学に勤務されていた折、産学連携講座があり、よくご一緒させて頂きました。

(当時、私は教授の推薦で県立大学客員教授を拝命)

教授はその講座で「参加者の皆さんに手紙を書かせて下さい」と。

書く楽しさを感じて頂きたくて、便箋、封筒を20種類位、記念切手も用意して伺いました。

教授も奥様宛のお手紙を書かれ、皆さんの前で真っ先に読んで下さいました。

奥様への「ありがとう!ありがとう!」で始まる、感動のお手紙でした。   


その数年後、教授は関西学院大学に移られる事に。

その時の佐竹教授を囲む会には、当時の井戸兵庫県知事はじめ多くの著名人、教え子、経営者等々300名余りの方々が参集。

その最後に、教授が愛してやまない奥様が、壇上でお手紙を読まれました。

会場は水を打ったように静まり、奥様の澄んだお声が。

「〇〇してくれてありがとう!〇〇してくれてありがとう!・・」

以前、教授が奥様宛に書かれたお手紙に呼応するものでした。

ご夫妻の深い絆が伝わり、会場は感動の渦!鳴り止まぬ拍手、拍手でした。


先生を見送りられ3年。

奥様の悲しみは未だ深いようです。

大切な人を見送った・・という同じ痛みを持つ奥様と私。

そして教授の事を存じ上げている私。

私にできることは何?・・答えはすぐに分かります。

佐竹教授が喜ぶ事は、奥様が笑顔でいらっしゃる事ですね。

承知致しました!


振り返れば、なんと多くの方々の優しさを頂きながらの今なのかと。

「今、私ができることは何?」を考えながら、“できる事を、喜んで精一杯させて頂こう!”と思う今朝です。


明日は「秋分の日」。

“先祖を敬い、亡くなった人を偲ぶ日”です。

亡き愛しい方々、お世話になった方々に、感謝の祈りを捧げさせて頂きます。


今週もお読み下さり、ありがとうございました。

素敵な週末をお過ごし下さいますよう。



村山順子

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