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執筆者の写真村山順子

2024年1月23日 「いつ終わるかもしれない限りある命!」




おはようございます!

今朝も元気で朝を迎えられた事、本当に有難いですね。


朝から悲しい話で申し訳ないですが、私自身に言い聞かせるつもりで書かせて頂きます。


1月19日、本来なら西姫路倫理法人会で講話させて頂く予定でした。

ご依頼の電話を下さったのは、兵庫県倫理法人会の役員をしていた頃に出会ったS子さん。

その時は有難くお引き受けしたのですが、あれから、階段一段も脚が重くて上がらず、両手でどこかに掴まらなければ上れない状態に。

その事を1週間前にS子さんにお話しました。

すると「心配しないでいいよ!何とかなるからね。お大事にね」と、他にも気を遣わせないようなお言葉をかけて下さり・・有り難かっです。


そんなS子さんの突然の訃報に驚きました。


彼女はご主人様が大好き!「自分の方から結婚しよう!と言った」とお聞きした事があります。

S子さんとご主人様との、忘れられないエピソードがあります。

その時も講話で招かれ、S子さんご夫妻とお食事した時の話です。

ご主人様が、出先の駐車場でうっかり財布を入れた鞄を車内に置いたまま出られ、車に帰ると鞄が消えていたとの事。

その財布と鞄はS子さんからのプレゼントだったそうです。

どんなに怒られるか・・と思われたそうですが、S子さんは

「鞄買いに行こう!無いと困るやろ」と手を引っ張りお店に。

何も言わずに、前よりさらに立派な鞄と財布を買って渡してくれたそうです。


もしか私だったら・・主人を、なぜ?どうして?と責めていたと思います。

S子さんはそんな事は一言も言われなかったと、ご主人様が教えてくれました。

迷わない即決即断の、心の広い大きなS子さん。

ご夫妻で倫理を学ばれ、毎月1日には両家のご先祖様のお墓参りをお二人でされていました。

仲の良いお二人を拝見するのは嬉しい事でした。


「今日一日が一生」

「いつ終わるかもしれない限りある命」


S子さん、ありがとうございました。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。


生きたくて生きられる訳ではなく、生かされている私たち!

色々ありますが、大きく深呼吸!

今日も笑顔の一日にしてまいりましょう!



村山順子


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