2024年10月28日 親守詩(唄) おやもりうた
- 村山順子
- 2024年10月28日
- 読了時間: 2分

おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事、本当にありがたいですね。
昨日は衆議院選挙の投開票日でした。
候補者、また応援されていた方々にとっては、悲喜交々の朝をお迎えかと存じます。
人々の気持ちに関係なく、陽は上り朝を迎え、時は進んでいきます。
昨日、教育学者であり「親学推進協会」理事長の高橋史朗氏(1950年兵庫県龍野市生まれ)の講演を初めて拝聴しました。
よく写真でお見かけしていた口元を覆うような髭はなく、最初、別人のようにお見受けしました。
講演は、4月突然自宅で倒れ、その後暫く入院し亡くなられた奥様のお話から始まりました。
亡き夫のことと重なり、最前列でハンカチを握り締めながらのスタートでした。
「親学」…随分昔に聞いた事がありましたが、提言された高橋先生から直接お聞きできました。
資料から一部転載。
「親が子を想う子守唄と子が親を想う親守詩(唄)などを通して、親心と孝心、親子の絆を深め、家庭、地域、学校、企業、行政が一体となって、社会総がかりで家庭教育を支援していく必要がある」
「親守詩の原点は、親心と子守唄である。親心の代表作は山上憶良の『銀も金も玉も何せむに 勝れる宝 子にしかめやも』という万葉集の和歌であり、吉田松陰は辞世の句で『親思ふ 心にまさる 親心 けふのおとずれ なんときくらん』と詠んだ。このような親子の情が日本民族の精神的伝統であり、日本の心、情緒の核心と言える」
沢山の資料を膝に置き探すのが難しかったですが、高橋先生の熱いお話が心に響きました。
週明けから長くなりました。
みなさん、今日も笑顔溢れる一日でありますように!
村山順子
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