おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
昨日の続きを書かせて頂きますね。
思いがけず渡部昇一先生の講演会に参加させて頂く事になり、その場でさらに思いがけず先生から
「あなたには天から梯子が降りてくる。その梯子は降り癖が付いていて、次から次へと降りてくる」とのお言葉を掛けて頂き、感激。
嬉しくて嬉しくて、暫くは「梯子はいつ降りてくるのだろう?」と気にする日々でしたが、なかなか気配もなく、いつの間にかその事を忘れてしまっていました。
今思い起こすと、梯子は降りてきていました。
NHKの「あさイチ」が、私の手紙のセミナーを取り上げて下さる事になったのです。
2014年10月、東京から3名のスタッフが泊まりがけで神戸に取材に来て下さいました。
その様子が、2015年1月7日に放映。
その時、思いがけない嬉しい事がありました。
いつもセミナーで参加者の皆さんが「手紙を書くと“心が清々しくなり、何かを始めたくなったり、やる気が出る!”」と、口々に話されていました。
ですが、科学的なエビデンスはありませんでした。
その事について、「あさイチ」は、心理学の立場から桜美林大学の山口創先生、医学的な立場から自治医大の尾仲達史に検証を依頼。
『手紙を書いた後、手紙を貰った後』に、幸せホルモン「オキシトシン」が、書く前、貰う前より多く出ている事が確認され、手紙の素晴らしさの科学的エビデンスが実証されたのです!
そして何よりの梯子は、2018年、神戸の手紙のセミナーでの、同年齢のKさんとの出会いでした。
Kさんをご案内下さった方は、少し年長のAさん。
私を含めた3人に共通するのは、森信三先生の「実践人の家」のメンバーで、「致知」の読者という事でした。
その日も、8名位の少人数で開催していたセミナー。
終わり近くにKさんが私に「東京での渡部昇一先生の講演会で“あなたには天から梯子が降りてくる・・”と言って頂いていた方ではないですか?」と!驚きました。
Kさんは当時東京にお住まい。渡部先生をとても尊敬されていらっしゃいます。
会場でのこの出来事を、「羨ましい」と思われていたそうです。
「そのご婦人が順子さんだったとは・・鳥肌ものでした」と。
このような出会いが・・奇跡が、あるのですね。
誠実で優しく、美しい文字、見事な押し花葉書作り、丁寧な手仕事のジャム作り等々・・
読書も丁寧に!学び続けていらっしゃいます。学ばせて頂く事ばかりのKさんです。
森信三先生は“人間は一生のうち逢うべき人に必ず逢える、しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎないときに。しかし、うちに求める心なくば、眼前にその人ありといえども、縁は生じず”と。
2日間にわたり、渡部昇一先生の「天から梯子が降りてくる」のお話を、思い出すままに書かせて頂きました。
お出会いする先生方から、多くの有難いお言葉を頂きます。
その一つ一つを改めてまとめてみたい・・と思う今朝です。
また一方では、2013年11月16日、私がセミナー後急遽渡部先生の講演会に向かわせて頂いた事により、わざわざ私に「逢いたい!」と思ってセミナーに来て下さった方々には、大変申し訳ございませんでした。
誠実におもてなしする事を忘れて、瞬時に行動してしまった事。
今更ながら・・ですが、心よりお詫び申し上げます。
みなさん、今日も笑顔溢れる一日でありますように!
村山順子
Comments