
おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
昨夜のお月様!澄み切った夜空に、神々しいほどの美しさでした。
昨日の続きを書かせて頂きます。
次男さんは、もうすぐ100歳になられるかおるさんの事が気がかり。
ですが、海外とインターネットでされるお仕事もあり、かおるさんのところに毎日・・という訳にもいかないようです。
一週間に一度は、沢山の買い物をして届けてくれるとの事でしたが、かおるさんは運動を兼ねて、週に2度、急な坂を手押し車で下り、バスに乗ってお買い物に行かれるとの事。
ご自宅での足もとを見せて頂くと、とてもそんな風にして行ける状態には見えませんでした。
気力で行かれているのだと思います。
一年振りくらいにお会いしてみると、今までとは随分感じが違っていて、驚きました。
お仕事をされていた時のようなお化粧、おしゃれはされず、すっかり“かおるおばあちゃん”になられていました。
ただ、私達の訪問をとても喜んでくださり・・壁には、私がお送りした手紙や、友人からの写真などが貼ってありました。
おしゃべりを楽しみ、一緒にお弁当を頂きました。
そして、決意された事をお話し下さいました。
以前から次男さんに「介護施設に入所」を勧められていたそうですが、「一人で大丈夫」と断られていたそうです。
介護サービスも一度は利用されたそうですが、なかなか思うようにいかず、お断りされ、一人でご自分の事をされてお暮らしでした。
洗濯機もあるのに、手洗いされていました。
ですが、私たちが伺った土曜日、「エアコンのスイッチが入れられない」と、離れた場所に住んでいる仕事中の次男さんに頼み、来て貰って、エアコンをつけて貰ったそうです。
できると思っていた事が、わからなくなった・・と、嘆かれていました。
(もしかしたら、洗濯機を使わないのも、使い方がわからなくなったからかもしれません)
そんな事が原因かどうかは分かりませんが、「入所する所を探してもらいたい」と、次男さんにお願いされたそうです。
施設が見つかれば、入所されるとの事。
かおるさんは社交的で、どなたとも仲良くできる方だと思います。
幼い頃ご両親が亡くなり、小学校3年生から、目の不自由なおばあちゃんのお世話をしながらのお暮らし。
何冊もの本が書けそうなかおるさんの人生のお話を、以前お聴きしています。
これからは、日々の暮らしに心配なく、好きな事をされて、楽しく過ごせますよう、祈り願うばかりです。
逢いたい方にお逢いできた、感謝の一日でした。
みなさん、今日も笑顔溢れる、お健やかな一日でありますように!
村山順子
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