おはようございます!
今朝も笑顔満開、上機嫌で朝をお迎えでしょうか。
長くなります。
お手すきの折に、お読み頂けたら嬉しいです。
突然ですが、みなさんは、どんな会社で働きたいでしょうか?
人それぞれ大事にしている価値観が違いますので、一概には言えないかと思いますが・・
・待遇が良い
・休みが多い
・スタッフ同士仲が良い
・明るくいきいきしている
・自分の成長がわかる
・信じて任せてもらえる
・やり甲斐がある 等々・・
弊社は、パートの女性スタッフが多い、家事代行サービスを中心とした会社です。
会社の「宝」は、スタッフたち!大家族のような会社です。
誰かが急に休まなければならない・・そんな時、マネージャーがグループLINEで「誰か代わりに入れませんか?」と。
すぐに「私が行けます」と返信が来るそうです。
「あの仕事が良い」「あのお客様が良い」など聞いた事もなく、どんな仕事でも「ハイ」と笑顔で引き受けてくれているそうです。
弊社は、1999年7月、自宅の一室で開業。
「尊敬する亡き夫に恥ずかしくない誠実な生き方、仕事がしたい!『大切な人に誇れる会社に』」との思いで。
最初に来てくれたパートスタッフの、初めての給料日。
そのスタッフに宛てて、感謝や労い、時に励ましの手紙(葉書)を書かせて頂きました。
14年前に代表を長男が引き継いでくれた後も、給料日に渡すスタッフへの手紙、お客様への請求書の送付状に手書きを添える事は、私の嬉しい役目です。
家事代行サービスは留守宅も多く、終了時にレポートを書き、置かせて頂いています。
そのレポートも、お客様に安心して頂けるものをと、寄り添い、分かりやすく、心に届く書き方を私がズームで研修。
スタッフ一人一人が心がけています。
コロナ禍の時も、お伺いできないお客様へ、担当者から葉書を送らせて頂きました。
担当者が書いた文章をマネージャーと共有し、足りないところや、「文章の語尾をもう少し優しくした方が良いのでは?」などアドバイスの後、清書して投函。
担当者からの心からの手書きのメッセージは、お客様にとても喜んで頂けました。
このように、会社でもお客様や他のスタッフとの心をつないでくれる手紙・・もっとその良さを広げたい!と、企業向けにも「大切な人に心を届ける手紙のセミナー」の研修を行っています。
社内の人間関係、お客様、また家族との関係も、より深く優しいものにして頂けると思っています。
「大切な人に手紙を書きませんか!」と募ると、元々手紙に興味のある方々が集まって下さる事が多いです。
私は「手紙を書いた事がない・・」と言われる方にも、手紙の良さを知って頂き、暮らしに、仕事に、人間関係に活かして頂きたいのです。
手紙の科学的な効果も、研修内でお伝えしています。
2015年1月7日のNHK『あさイチ』。手紙の素晴らしさの検証で、私が神戸で開いていた「心を届ける手紙のセミナー」が紹介されました。
手紙を書く前、貰う前の、唾液に含まれる絆ホルモン、愛情ホルモンと言われる“オキシトシン”の量が、想定していたより多かったそうです。
手紙なら、照れ臭くて面と向かっては言えない「ありがとう、ごめんなさい、嬉しかった!」なども素直に書けます。
社内の人間関係が明るいと、パワハラ・・なども無くなるのでは?と思います。
お互いを思い合い、助け合う、人間関係の良い職場づくりに、手紙はとても役に立ちます。
社内研修として活用された会社様から、たくさんの喜びの声が届きます。
『企業は、人間教育最後の砦』という事を実感します。
嬉しい事例はたくさんあり、書ききれません。
14日、経営者の勉強会、モーニングセミナー終了後、講師にこんな事を誓いました。
「年内に10社で手紙の企業研修をさせて頂きます!」と。
講師はさぞ驚かれた事と思います(決意の理由をお手紙にしました)。
実現に向け、励みます!
長い文章、お読み下さり有難うございました。
素敵な週末をお過ごし下さいますよう!
*拙著「人生を変えた10行の手紙」(ぱるす出版)に、企業研修の実例も載せております。
ご質問等は下記にお願いいたします。
(090-9866-2426)村山
村山順子
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