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2024年6月18日 防空壕での診察



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


鹿児島県や四国で、線状降水帯の発生の恐れがあるとの事。

何処で災害があるか分からないので、気象情報に充分気をつけられますように!


昨日、岐阜に住む一番下の妹に、沖永良部島の友人から、戦争中の島の防空壕跡の写真が送られてきたそうです。

ボランティアで防空壕跡の草刈りをしたとの事。

妹が転送してくれたその写真を見て、ふと繋がった事がありました。


実は、頸椎を痛め、2月に近くの総合病院で入院手術した時、たまたま同室になった90代・80代のお二人がいました。

聞こえてきたその方々の言葉が、どうも田舎の方言に似ていたのでお尋ねすると、やはり沖永良部島出身の方との事!

旧姓を尋ねられたのでお伝えすると、年配の女性が「戦争中、防空壕の中で診察してくれていたお医者さんはおじいちゃんなの?」と。

田舎では珍しい苗字なので、気付かれたそうです。


田舎の敬老会で毎回司会をさせて頂く時も、自己紹介で旧姓をお伝えすると(他の役員さんから必ず言うようにと言われていて)、年配の方々は「弘野いしゃしゅ(医者)のお孫さんなの!おじいちゃんにはお世話になったよ・・」と、手を握って懐かしんで下さいます。


祖父が防空壕で診察していた話は聞いていましたが、写真ですが実際にその防空壕を見るのは初めてでした。

亡き祖父の「遺してくれた徳」を感じさせて頂きます。

私も祖父のように、生き方を残せる親になりたいなぁ~と思う今朝です。


みなさん、今日も楽しい一日をお過ごし下さいますよう!



村山順子



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