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執筆者の写真村山順子

2024年9月13日 心遣いが嬉しくて!



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


10日火曜日、「兵庫県社内木鶏クラブ」で、致知出版社の藤尾社長がご講演下さいました。

講演の後、別室で懇親会がありました。

グループ分けしてあり、既に40~50代ぐらいの男性が7名着席、女性は私だけでした。


実は、懇親会・・以前はとても楽しみでした。

美味しいご馳走、そして自己紹介を兼ねての楽しいお喋りなど。

ところが、2月に頸椎を手術。 

今も手が痺れていて、お箸やナイフ、フォークが上手に使えません。

この年齢で食事のマナーが・・恥ずかしいのです。


そんな中、今回隣に座られた方が、「お料理をお入れしてよろしいでしょうか?」と声を掛けて下さいました。

大皿に盛られたお料理を、新しいものが来る度に、手際よく取り分けて下さいます。

「綺麗に取り分けて下さりありがとうございます!慣れていらっしゃいますね。ご家庭でもされていらっしゃいます?」とお聞きすると、「家でも僕の仕事です」と笑顔で。

温かいご家庭のご様子が、垣間見えるようでした。


「名刺交換、よろしいでしょうか?」と言って下さったので、交換させて頂きました。

銀行員から転職されたとの事。

やり甲斐を感じながら、今の仕事に取り組まれているとの事でした。

私の名刺の裏を見られ、「本を書いていらっしゃるのですか?読ませて頂きます!」と。

「手元にありますので、送らせて頂きます」とお伝えすると「いえ!購入して読ませて頂きます」と笑顔で。


「手紙のセミナーってどんな事をされるのですか?」と尋ねて下さったので、

夫との別れの事。

亡き夫から誕生日に貰った10行ほどの手紙に支えられて今があるという事。

誰でも書ける手紙。相手を思い浮かべ話しかけるように書く事を勧めている事。

・・など、初対面の方でしたがとても聴き上手なので、素直にお話しさせて頂いている私がいました。


今、毎週、ケアハウスに「傾聴ボランティア」に伺っています。

その男性は、傾聴のお手本を見せて下さっているようでした。

よく訊いて下さるので話も弾み、さりげないお心遣いを感じ・・その聴き方から、私も学ばせて頂きました。

一期一会のお出会いかもしれませんが、心に残る方でした。

素敵な時間でした。


みなさん、今週もお読み下さり、ありがとうございました!

素敵な週末をお過ごし下さいますよう!



村山順子



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