おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
10日火曜日、「兵庫県社内木鶏クラブ」で、致知出版社の藤尾社長がご講演下さいました。
講演の後、別室で懇親会がありました。
グループ分けしてあり、既に40~50代ぐらいの男性が7名着席、女性は私だけでした。
実は、懇親会・・以前はとても楽しみでした。
美味しいご馳走、そして自己紹介を兼ねての楽しいお喋りなど。
ところが、2月に頸椎を手術。
今も手が痺れていて、お箸やナイフ、フォークが上手に使えません。
この年齢で食事のマナーが・・恥ずかしいのです。
そんな中、今回隣に座られた方が、「お料理をお入れしてよろしいでしょうか?」と声を掛けて下さいました。
大皿に盛られたお料理を、新しいものが来る度に、手際よく取り分けて下さいます。
「綺麗に取り分けて下さりありがとうございます!慣れていらっしゃいますね。ご家庭でもされていらっしゃいます?」とお聞きすると、「家でも僕の仕事です」と笑顔で。
温かいご家庭のご様子が、垣間見えるようでした。
「名刺交換、よろしいでしょうか?」と言って下さったので、交換させて頂きました。
銀行員から転職されたとの事。
やり甲斐を感じながら、今の仕事に取り組まれているとの事でした。
私の名刺の裏を見られ、「本を書いていらっしゃるのですか?読ませて頂きます!」と。
「手元にありますので、送らせて頂きます」とお伝えすると「いえ!購入して読ませて頂きます」と笑顔で。
「手紙のセミナーってどんな事をされるのですか?」と尋ねて下さったので、
夫との別れの事。
亡き夫から誕生日に貰った10行ほどの手紙に支えられて今があるという事。
誰でも書ける手紙。相手を思い浮かべ話しかけるように書く事を勧めている事。
・・など、初対面の方でしたがとても聴き上手なので、素直にお話しさせて頂いている私がいました。
今、毎週、ケアハウスに「傾聴ボランティア」に伺っています。
その男性は、傾聴のお手本を見せて下さっているようでした。
よく訊いて下さるので話も弾み、さりげないお心遣いを感じ・・その聴き方から、私も学ばせて頂きました。
一期一会のお出会いかもしれませんが、心に残る方でした。
素敵な時間でした。
みなさん、今週もお読み下さり、ありがとうございました!
素敵な週末をお過ごし下さいますよう!
村山順子
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