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執筆者の写真村山順子

2024年9月17日 大好きな99歳の叔母!



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。

今日は中秋の名月ですね。


毎年「敬老の日」になると、東京のケアハウスに居る99歳の叔母(父の妹)を思い出します。

私たち姪、甥の尊敬する、自慢の叔母です。


叔母自身が決めた、一日のスケジュールがあります。

朝は屋上に行って、富士山を眺めながら体操。

食事は完食。それ以外の間食は一切しません。

午後は循環バスに乗り、市内をぐるぐる回り、景色や人との出会いを楽しんでいます。


頭も、言葉も、足もしっかりしていて、ケアハウスに電話しますと、叔母は「模範の入居者」とのこと。

職員さんの信頼も厚く、外出許可が出ているそうです。

叔母の行動パターンは決まっていて、出かける時に

「〇〇に行ってきます。何時に帰ります」と、届出をして出かけ、約束通り帰ってくるそうです。

きちんと約束を守るので、信頼されているようです。


市の広報誌やマスコミに、施設がよく取り上げられるそうですが、その時のモデルルームは、叔母の部屋だそうです。

万一の時に備え、足下には何も置かず、すぐに逃げられるように動線を確保しています。

引き出しにも、施設の方が分かるように、何が入っているかを書いて貼っています。


コロナ前は自由に訪問できていましたが、今はまだ私たちの面会は禁止です。

論語を学び、詩吟を吟じ、短歌を嗜み、鉛筆で線を引いて整った字で書いた、心熱くなる葉書を送ってくれます。

叔母の座右の銘は、中村天風先生の「人生は心一つの置きどころ」です。


こうして書きながら叔母の「順子~」と呼ぶ優しい声が聞こえてきます。

見習いたい叔母です。


みなさん、今日も心弾む一日でありますように!



村山順子



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