おはようございます！
三連休の方が多かったかと思いますが、いかがお過ごしでしたでしょうか？
能登半島地震に遭った地域が、また豪雨災害に。
亡くなられた方、行方不明の方々。お慰めの言葉も見つかりません。
国、自治体・・どうか早く、早く支援を！よろしくお願いします。
もしか自分が被害のあった地域に住んでいたとしたら・・家が流されたなら・・
自分事として受け止め、何かできることを！と、思いながら書いています。
話は変わりますが、先日ぱるす出版の元社長のKさんから、
「自宅を整理したから、送るね」と、たくさんの本が届きました。
サイン本や、見たことのない坂村真民先生の詩集が多数。
森信三先生、平澤興先生等々のご著書も。
その中の「自薦 坂村真民詩集」
真民先生が、表紙に題字を筆で書かれた詩集も入っていました。
序は森信三先生が寄稿されています。
「坂村真民氏は我が国現存の詩人の中では、私が一番尊敬している詩人である」と。
その中から詩を一つ。
自戒ノウタ
『小サナ家ニイテモ ココロ貧シクナルナ マズイモノヲ食ツテイテモ 物欲シクナルナ
耐エガタイコトガアツタラ 一本ノ木ヲ見ツメテ勇気ヲ出セ
生命ヲツカムタメニハ 素直ニナラナケレバナラヌ
アセラズ クニセズ シズカニ ジブンノ道ヲ マスグニ行ケ』
心の奥にストレートに、静かに飛び込んでくる、真民先生の詩。
何と清らかで、力強い詩なのでしょう！
たんぽぽがお好きな真民先生、朴の木が大好きな真民先生！
真民先生を世の中に押し出し、広めて下さった森信三先生！
秋の夜長。心静かに読書したいと思う昨晩でした。
秋らしい一日のようです。
笑顔溢れる、素敵な一日でありますように！
村山順子
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