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2025年6月19日 傾聴ボランティア 再開しました!



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


まずは昨日のメルマガ・・母校の男女共学化の事を長々と書いた事。

お詫び申し上げます。


話は変わりますが、

しばらくお休みを頂いていた、ケアハウスでの傾聴ボランティア。

火曜日から再開させて頂きました。

受付の方も笑顔で迎えて下さり、

「村山さん、もう大丈夫ですか?よろしくお願いいたします」と。

「ありがとうございます!今日からまた、よろしくお願いします!」とご挨拶。

急ぎ、2階の担当場所に。

いつも通り、お一人お一人のそばにいってご挨拶。

今までより、広場におられる方が少ないように思いました。

係の方にそっと尋ねると、「部屋から出られない方が増えたので」と。

広場に出られるのは、お元気な証拠なのですね。


入所者の殆どの方は車椅子です。

99歳の品の良い女性。その方は、小さな歩幅ですが、歩けるのです。

靴が大きいのか、歩く度にパタパタと音がします。

その姿を見られた80代の勝気な元美容師のTさんが、聞こえよがしに、

「パタパタ音を立てて歩くと、おばあさんに叱られたものやわ!もっと静かに歩けないのかな?」と。

いつもは笑顔で話に応えてくれる99歳の方は、黙り込んでしまいました。

ケアハウスにも、言葉のイジメがある事を目の当たりにしました。


きつい言葉を投げかけてたTさんは、以前にも、中原淳一の絵画集を入所者に見せて「知らない」と言うと、「そんな事も知らないの?」と、バカにするように言われていた現場を見ました。

その時そっとTさんのそばに行き、

「Tさん、中原淳一さんの絵画集を毎月買って頂けたのは、とても恵まれていらしたのですね。知らないの?って言われると悲しい思いをされる方も多いと思うので、言われない方が良いと思いますが・・」と話しますと

「そうかな、私は恵まれていたんやな」と笑顔。

そして「悪かったな〜これから言わんとくね」と、素直に言われていました。


今回の足音の事については、すぐにフォローできませんでした。

ボランティアをお休みしていたので、そのタイミングを逃してしまいました。

そっとタイミングよく、素直に聴いて頂ける良い声かけができるように、心のアンテナを高く立てます。

そして、気持ち良く受け止めて頂ける言葉掛けができるよう、私自身の感性を磨かなくては・・と思う傾聴ボランティアでした。


みなさん、今日も暑い一日のようです。

水分、塩分、休息、お気をつけて、笑顔溢れる一日をお過ごしくださいますよう!



村山順子



【お知らせ】


神戸暮らしの学校事務局です。

皆様からのメッセージやご相談に、村山順子がYouTubeでお答えします。

内容を読まれても大丈夫な方は、こちらのフォームからお願いいたします。


以前の動画です。このような感じでお答えします。

「お悩み相談 自分が好きでない私」

どうぞよろしくお願いいたします。





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