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2025年7月4日 手紙の返事はその場で片付けるが賢明・・(森信三先生のことば)はがきの活用より


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事、本当に有難いですね。


タイトルの言葉は、亡き寺田一清先生が、森信三先生のお言葉をまとめられたポケット版冊子に書かれているものです。

とても分かりやすいので、そのまま転載させて頂きます。

(長いですので、お手すきの折にお願いいたします)


『手紙の返事はその場で片付けるが賢明。丁寧に・・と考えて遅れるより、むしろ拙達を可とせむ。


森先生流儀の「仕事処理」の第一としては「即今着手」ですが、第二としては「一気呵成」であり「拙速主義」とも申せます。

「拙速」とは、80点クラスでいいから、素早く処理し期限前に一刻も早く仕上げて提出ということです。

雑事雑用の仕事の大軍に抗するに、快刀乱麻を断つが如く、処理されたことでありましょう。


森信三先生は、著述として正・続合わせて32巻に及ぶ全集を遺されましたが、それにも況(ま)して書翰(書簡・手紙)は、ハガキを含めて膨大なもので、全執筆の65%を占めるほどですから、ハガキ活用の達人と申しても決して過言ではないと言えましょう。』


森信三先生のこのお言葉は、以前何度も読ませて頂いていました。

また、こんな事も言われています。


『縁なき人の書物を数十ページ読むのが大事か。

それとも手紙の返事を書くほうが大事か。

このいずれをとるかによって、人間が分かれるともいえよう。』


手紙やハガキの返信が遅くなりがちな時に、読み直し、背中を押し、奮い立たせてくれるお言葉、お教えです。


みなさん、今週もお読み頂きありがとうございました。

暑さに気をつけられ、楽しい週末をお過ごしくださいますよう。



村山順子



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