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49年前の教え子との約束!

執筆者の写真: 村山順子村山順子

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。

昨日は24節季の啓蟄。(土中に隠れていた虫たちも這い出てくる)

春は直ぐそこまできています。


昨夜、携帯にメッセージが入りました。

見慣れぬ番号。メッセージを見ると

「先生、相変わらず

走り回っていられるのですね。私はすっかりバァバになりました!孫の子守に追われています。先生とお会いしたいです」と。

彼女は今61歳。尼崎市での5年間の教師時代の初めての卒業生です。

小柄で賢い生徒でした。

小学校卒業以来49年ぶりに、彼女と会う約束をしました。

「Hさん、私は昔と違って随分太ったから分かるかな?」と話す私に

彼女は、「先生大丈夫です!すぐに分かります!」と自信ありげに話します。

どこかで私の事を、見てくれていたようです。


彼女と話すうちに 小学校時代にタイムスリップしました。

家庭訪問時のお母さんの言葉や、彼女の家の玄関の様子、

お母さんが割烹着を着ていたことなどが、パッと色付きで浮かんできました。


年賀状の行き来は、ずっと続いていました。

保育士に挑戦したい!と書いてきたこともありました。

50年近く会っていない彼女からの「会いたい!」とのメッセージ!

懐かしい彼女と会えるかと思うと・・今から楽しみです。

教師って なんと有難い仕事なのでしょう!


そんな彼女の姿から、私は小学校時代の恩師に彼女のように

思慕の思いを伝え、行動してきただろうか?

足りない事、気づかない事が多かった事を気づかされました。

亡き恩師を思い浮かべ お詫びしました。

みなさんは 恩師との交流・・・されていらっしゃいますか?


今日もみなさんに、

嬉しいことがありますように!


村山順子

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