
おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
例年より早い梅雨入りをした地域も多く、
神戸も昨日、観測以来1番早い梅雨入りとの事です。
雨が降っていても『雲の上はいつも青空』
(昨年亡くなられた臨済宗の酒井大岳先生のご著書) なのですね!
話は変わりますが、
一緒に暮らしている三男が、先日来、2階のクローゼットや押し入れを整理中。
本や、古いパソコンや周辺機器を処分しています。
昨日は数年前、沖永良部島の実家の整理をしに帰郷した時、母の書棚から見つけた
初めての拙著「60歳の約束」を、神戸の自宅に送っていました。
そして、その事をすっかり忘れていました。
その本が、リビングのテーブルに置いてありました。
夫宛の手紙のような本です。
夫は生前私に、
「順さん、本を書いてね」と話していました。
私は「小説は書けないけど、エッセイなら一冊はね」と約束。
その約束を守るために書いた本でした。
開いてみると、表紙扉に母宛のメッセージが、
「お母さんへ
私を生み育てて下さりありがとうございます。
心からの感謝を捧げます。 順子 」と筆で書いてありました。
そして挟まれていた夏柄の便箋に、こんな事を書いていました。
「お母さん、由紀さん(母と暮らしていた妹)、やっと本ができました。
勝保さんとの約束を、60歳を目前にして果たせました。
手紙のような本ですが『夫婦って良いな~』『家族って良いな』とか
『最愛の人を亡くしても元気で生きているよ』が
伝わり、誰かのお役に立てたらとの思いもあり、一般の人の目にも触れる出版をする事に
なりました。ちょっと恥ずかしかったかなぁ~、との思いもしていますが・・・」と。
14年近く前に書いた本ですが、昔も今も、変わらぬ思いで生きている私がいます。
またこの本は、長男のサポートがあったからこそ出版できた本。
未熟ですが、想いの詰まった本です。
また、その事については明日、書かせて頂きますね。
みなさん、
今週も、笑顔の1週間でありますように!
村山順子
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