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執筆者の写真村山順子

2021年6月16日 「グランマ・モーゼス展」(生誕160年) 素敵な100年人生

更新日:2021年6月18日


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


昨日、念願の「グランマ・モーゼス展」を観に

大阪の、あべのハルカス美術館に行きました。


開催期間は4月17日~6月27日迄。

ところが4月25日から3度目の

緊急事態宣。また延長・・・

ずっと行きたかったので、

しっかり気をつけながら、

思い切って、一人で出かけました。


グランマ・モーゼスさんの事を知ったのは、

以前、東京の手紙のセミナーに参加されたO氏から届いた、

モーゼスさんの絵葉書でした。


その絵に心を鷲掴みに。

以来、モーゼスさんの日本での開催がないかと、

調べ、心待ちにしていました。


美術館は空いていて、ゆっくりみる事ができました。

モーゼスさんの絵は明るく楽しい色使い。

ご自身の住んでいる土地の風景や、

暮らしぶりを色鮮やかに描いています。


「明るい、美しい、楽しい!優しい」・・・絵で、

観ていると、モーゼスさんのお人柄が、

そして日々の暮らしを大切にしていた事が、伝わってきます。


アメリカの国民的画家のモーゼスさんは、夫を見送り、

70歳を過ぎて絵を描き始め、

101歳で亡くなる前まで絵を描き続けていたとの事。


「人生は自分で作り上げるもの、これまでも、これからも」とモーゼスさん。

10人授かった子どもたちは死産、又はすぐ亡くなり5人に。

いろいろな悲しい事があっても、受け入れ振り向かないで

前に進む!


92歳に出版した「私の人生」の中で、

“私の人生は 振り返れば よく働いた 1日のようなものだから“ と。


絵の事は、あまり分からないのですが、

モーゼスさんの絵は、素直に心に入ってきます。

当時のアメリカの農家の人たちの暮らしが、見えます。

じっと観ていたい、心に沁みる絵です。


絵葉書と一緒に、いつでも観れるようにと、

モーゼスさんの絵画集を購入しました。


「人生100年時代」と言われていますが、

まさにモーゼスさんの生き方は、

「人生100年時代の今こそ、観てほしい展覧会」だと。


どんな事があっても受け入れ、前を向いて歩み続ける、

モーゼスさん!

絵と共に、その生き方に感動しました。

やっと願いが叶い、

嬉しい記念日になりました。


みなさん、今日も嬉しい事がたくさんある

1日でありますように!



村山順子

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