• 村山順子

佐竹先生!ありがとうございました!

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。

昨夜は中秋の名月!

雲一つない澄み切った夜空に、大きなお月様!

お月見団子を作り、

焚いていた小豆餡をたっぷりのせて、お供えしました。


話は変わりますが・・

今朝は、このメルマガでも書かせて頂いた事のある

今は亡き、関学大学院佐竹教授への感謝と、

惜別の思いで書かせて頂きます。

(長くなります事、お許し下さい。)


実は、先生が亡くなられた翌日のメルマガの後、

「村山さん、佐竹先生亡くなられたことご存知ですか?」と、

先生をよくご存じで、このメルマガをお読み下さっている方からメールを頂きました。

「突然の事で、心が定かではなく今は書けませんが・・・」と返信しました。

その方へのお返事も兼ねて書かせて頂きます。


先生は9月23日、59歳でご逝去されました。

今年1月、病気が見つかりましたが、8月、ズームでの講義もされていらっしゃり、

お元気になられたと、思っていたのですが・・

今朝は、先生へのお手紙のつもりで書かせて頂きます事、お許しください。


「佐竹先生、突然のご訃報に言葉を失っています。

先生は何度も大変なご病気から、お元気になられています。

強運の佐竹先生、

今回も、お元気になられると信じていました。

間違いなのでは・・と思いました。


最後にお会いしたのは8月、ズームでの佐竹先生の勉強会でした。

お元気なお声で、“髪の毛が抜けてきました”・・と、笑いながら、

いつもの記憶力抜群の先生で、難しいお薬の名前を次々あげて、ご説明下さいました。

お元気な佐竹節がお聞きできて、やっぱり強運の佐竹先生!と、思いました。


佐竹先生は、私にとって恩人の方です。

先生は15年以上前、10数名の経営者とご一緒に企業訪問で、

弊社をお訪ねくださいましたね。

その時、突然私に「創業からの想いを話して下さい!」と言われました。

自分のしてきた事ですので、そのままお話ししました。

翌日、先生からお電話があり、

「僕と一緒に、企業や、団体で講演して欲しい!」と言ってくださいましたね。

先生は、大きな企業の経営者をたくさんご存知でいらっしゃり、小さな会社の私と一緒では

先生に恥をかかせてしまう!と瞬時に思いました。

頂いたお電話でお断りするのは申し訳ないと思い、

そのお電話でアポイントを頂き、兵庫県立大学の研究室を訪ねました。


固辞する私に、

先生は「村山さんのブレてない生き方をそのまま話してくれたら良いから

一緒に行って欲しい!」と言ってくださいました。

世間の常識に拘らない先生のお人柄に感激し、ご一緒させて頂くことになりました。

あの時、先生にお出会いしなければ、企業や、団体で講演、兵庫県立大学でも関学でも、

講義をさせて頂くことは、ありませんでした。

兵庫県立大学客員教授の辞令を頂いた時は、

先生に「名刺作っても良いですか?」とお尋ねし、作りました。

母に喜んで貰いたくて、名刺一枚をお土産に故郷、沖永良部島に帰りました。


体の不自由になった母は、何も欲しいものは無く、

子どもたちが何処かでお役に立たせて頂けている事を、何よりも喜びます。

その名刺を見て母は顔をクシャクシャにして

「順子、よかったね!おめでとう!嬉しいよ。」と喜んでもらう事ができました。

思いがけない親孝行ができたのも、先生のお陰です。


また先生は、話をとばしてしまう癖のある私の話の補足をして下さいましたね。

佐竹先生の記憶力は凄くて、私より良く覚えていて下さり、

「村山さんあの事も話してください!」と、

助け船を出して下さいましたね。

大学院では「企業倫理」というテーマでの講義、その後、

「職恩」というテーマで、実際に社会人学生の方々に、

手紙を書いて頂く講義も、先生が設定して下さったからこそ、

実現した講義だと思います。


随分前になりますが、

佐竹先生を囲む勉強会に参加していました。

会が終わると、一緒に懇親会!

その後、先生は、私の軽自動車の助手席に「いいですか?」と、

乗ってくださいましたね。

以前は、よく先生をご自宅までお送りさせて頂いていました。


お忙しい先生とご一緒でき、いろいろお話を聞かせていただける嬉しい時間でした。

背の高い先生に、車での時間をゆっくりお過ごし頂きたい!と思い、

普通乗用車に買い替えました。

ですが、状況が変わり、その車に乗って頂けたのは1度だけでしたね。

でも、うれしかったです!


昨年のNHKの紅白にも、ご家族で行けて本当に良かったですね。

奥様という最高のパートナーとご一緒に歩まれた日々。

佐竹先生、お幸せでしたね。

世界遺産を訪ねる旅は、次のご予定がお有りだった事でしょうね。


関学に移られる時のホテルでのあの大パーティー!

奥様の先生への“ありがとう“の感謝のお手紙!

会場は水を打ったように静かに・・そして万雷の拍手、拍手!

佐竹先生は、いつもその時の手紙を、携帯に入れていらっしゃいましたね。

そして大学院の私の講義でも、

ちょっと照れながらも、笑顔いっぱいでみなさんに奥様からの手紙を

披露されていらっしゃいましたね。

また佐竹先生から奥様への“ありがとう“のお手紙、覚えています。


“ありがとう“のお手紙を送りあえる、素敵なご夫妻!

趣味は「家族です」と、みなさんの前でも話していらっしゃいましたね。


佐竹先生がいつも言われる

「素晴らしき我らが人生に 乾杯!」のお声が、

もうお聞きできないのですね。先生!寂しいです。


失礼な事ですが、

佐竹先生の事を、時には母親のような気持ちで見させて頂いていました。

歯に衣着せぬ発言に、ハラハラした事もありました。

周りの思惑を気にせずに子どものように・・・・

ですが、みんなの知らないところで、気を使われ、気にしていらしたのですね。

懸命に走り抜けた59年間。

日本中小企業学会の会長職に、就かれたばかりでしたのに・・


言い尽くせぬ想いでいっぱいです。

先生のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

佐竹先生、ありがとうございました!」


まだ心が定まらず、先生へのお手紙を書く事を躊躇していましたが、

週末の今日、書かせて頂きました。

朝から感傷的なメルマガで、申し訳ありません。


生きたくて生きられるわけではなく、

生かされている命!

いつか必ずいくゴールがあります。


その日がいつ来るのかわかりませんが。

朗らかに、笑顔で、喜んで、

精一杯、生きていきたいと思う今朝です。


みなさん、

今週もお読みくださり、ありがとうございました!

素敵な週末をお過ごし下さいますよう!



村山順子

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