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執筆者の写真村山順子

2021年6月4日 感動は心の扉をひらく 椋 鳩十(むくはとじゅう)  童話作家

更新日:2021年6月18日


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。

神戸は雨の朝を迎えています。


昨日、メルマガに書かせていただいたK弁護士は、

大阪のフェニックス法律事務所の北嶋紀子弁護士です。

ご許可を頂いていなかったので、K弁護士と書かせて頂きましたが、

すぐに「北嶋弁護士の事ですね!素晴らしい弁護士さんです」と、

数名の方からメールを頂きました。嬉しかったです。

ご許可を頂きましたので、お名前を書かせて頂きました。


話は変わりますが、

昨日、本の整理をしていると懐かしい

椋 鳩十(むく はとじゅう)先生、の本を見つけました。

「感動は心の扉をひらく」という本です。

椋先生は、教師、児童文学作家で、主に動物を描いた作品が多く「片耳の大鹿」

「大空に生きる」等々の本を出版。


椋 鳩十先生の作品は、小学校の国語の教科書にもよく載っていました。

私が、小学校教師(50年前)をしている頃、会いたくてたまらかった先生で、

鹿児島に住んでいらした先生。お手紙を差し上げた事もありました。


「感動は心の扉をひらく」は、講演録で1988年発行、2004年30刷

多くの方に読まれているようです。

ユーモアいっぱいで、先生が語りかけてくれているような

懐かしく、温かい気持ちになりました。


いつ、どのような時に求めたのか・・記憶にありませんが、

本のタイトル「感動は心の扉をひらく・・しらくも君の運命を変えたものは?」に、

心惹かれて求めたのだと思います。


「あとがき」に児童文学作家の“たかし よいち”氏が

「読書と感動・・・椋先生を思う」と寄せています。


『・・・椋先生は優れた文学者であったと同時に、すぐれた教師、すぐれた図書館人

でもありました。特に鹿児島県立図書館長時代に発案された“母と子の20分間読書運動”は、日本における親子読書運動のさきがけともなりました。

その人柄は、まるで大地にさんさんと降り注ぐ春の陽光にも似て、あたたかく、

やわらかく、やさしくて、すべての人の心を包み込みました・・・・

先生は特に「感動」についてよく話されました。

感動は心の爆発であり、大地震であり、人生にとっての大切な源だと・・・』


この本を手にした理由は、もちろん椋 鳩十先生の作品ということもありますが、

「感動」は「尊敬」と同じように、私を惹きつけてやまない言葉です。


人は感動した事は、すぐに行動に移せるのではないでしょうか?

「感じて、動く」感動は行動に突き動かしてくれます。

私事で恐縮ですが、感動し突き動かされて行動した事が、多くの良き出会いに

繋がっていた事を、改めて思いました。


小さな感動はよくしますが、

「心の爆発」「大地震」のような感動・・を最近感じていないなぁ~と。


「感動は心の扉をひらく」がストンと心におちました。

心を耕して柔らかくしよう! 

しっかり根が育つような、フカフカの土のような心にしよう!と思う今朝です。


6月最初の週末!

素敵な週末をお過ごし下さいますよう!



村山順子

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