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執筆者の写真村山順子

春夏秋冬の心

お早うございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。

神戸も朝夕肌寒くなり、街行く人たちもジャケットを着ています。

みなさんの地域はいかがですか?


昨日、本を読んでいると中から栞が出てきました。

ラミネートされた

「春夏秋冬の心」という言葉の手製の栞です。


この詩(ことば)に出会った時も、場所も、一瞬に思い出しました。

2010年1月30日、兵庫県小野市にボランティアで講演に来られていた、

当時、NHKエグゼクティブアナウンサーをされていた

村上信夫さんが話された言葉でした。

(村上信夫さんとの出会いは、またの機会に書かせて頂きます)


講演の中で、こんな話をされました。

京都生まれで一人っ子の村上さんが、NHKに入社後、故郷を離れた時、

その赴任先に、毎日お父様からハガキが届いていたそうです。

何年かしてこれが「最後のハガキです。」と書かれたハガキ。

その中に書いてあったのが

「春夏秋冬の心」だったそうです。


人に接するときは 温かい春の心

仕事をするときは 燃える夏の心

考えるときは 澄んだ秋の心

自分に向かうときは 厳しい冬の心


どなたが書かれた詩か分からないですが、シンプルな言葉に込められた

深い心を感じました。

その詩の内容、韻を踏んでいるような響きの言葉を思わず書き留め

綺麗に清書し、ラミネートして,本の栞がわりにしていました。


昨日、久しぶりにその春夏秋冬の言葉を目にし、

瞬間に8年前の 情景を思い出しました。


人生の宝になるような言葉、

原点になるような言葉に出会えるってしあわせな事ですね。


私自身、春夏秋冬の心で生きているのか!を

問いかけられた気がした昨日でした。


週末、いい天気に恵まれそうです。

どうぞ素敵な時間をお過ごしくださいますよう!



村山順子

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