おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
職場の朝礼で読んでいる小冊子「職場の教養」。
昨日、12月1日のページには「ヒイラギの如く」と題して書いてありました。
節分の時に、柊(ヒイラギ)の枝に鰯の頭をさして“魔除け”として玄関の軒下に飾っているのを、見たことはありました。
ですが、ヒイラギの木の“成り立ち”を、昨日、初めて知り驚きました。
一部転載させて頂きます。
『ヒイラギは若木の頃には葉が尖っていますが、年月と共に棘がとれ、丸みを帯びることから「先見の明」という花言葉を持ちます。
棘のある葉がそのまま維持されるのではなく、将来別な形に変化する性質が先を見通すと考えられるからです。・・・ヒイラギのように常に青々として寒い冬に花を咲かせ、厄を寄せつけない逞しさと、年を重ねるごとに丸くなる大らかさで、新しい年を迎えたいものです』と書かれていました。
みなさんはヒイラギの謂れ、ご存知でした?
私は知らなくて、“ヒイラギをしっかり観てみたい!”と思いました。
昨日は朔日(ついたち)。
氏神様でのお参りを終えて、神社を出たところにある家の軒下。
白い可愛い花のかたまりが目にとまりました。
鼻を近づけると良い香り!
葉を見ると、棘が!あっ!ヒイラギでした。
ところが同じ木ですのに、下の方には棘のある葉、上の方には丸みを帯びた葉が共生。
花も咲いていました!
思わず写真を撮りました!
朝、読んできたばかりのヒイラギの木の事。
“観たいなぁ〜“と、思って出かけました。
こんな事ってあるのですね!
通い慣れている道ですが、昨朝、初めて気づきました。
意識して見ると、また、何かな?と思って見ると、新たな発見!出会いにつながるのですね。
世の中は、素敵なものたちでいっぱい!
その謂れを知り、関心を持って見たり聞いたりする事で、世界が広がるのですね。
広く目を見開き、素直に聴く耳を持ち、心柔らかく生きていきたいと思う、12月はじめの朝です。
みなさん、今日も心晴れやかな笑顔の一日でありますように!
村山順子
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