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執筆者の写真村山順子

2021年12月2日 知ることの愉しさ!

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


職場の朝礼で読んでいる小冊子「職場の教養」。

昨日、12月1日のページには「ヒイラギの如く」と題して書いてありました。


節分の時に、柊(ヒイラギ)の枝に鰯の頭をさして“魔除け”として玄関の軒下に飾っているのを、見たことはありました。

ですが、ヒイラギの木の“成り立ち”を、昨日、初めて知り驚きました。


一部転載させて頂きます。

『ヒイラギは若木の頃には葉が尖っていますが、年月と共に棘がとれ、丸みを帯びることから「先見の明」という花言葉を持ちます。

棘のある葉がそのまま維持されるのではなく、将来別な形に変化する性質が先を見通すと考えられるからです。・・・ヒイラギのように常に青々として寒い冬に花を咲かせ、厄を寄せつけない逞しさと、年を重ねるごとに丸くなる大らかさで、新しい年を迎えたいものです』と書かれていました。


みなさんはヒイラギの謂れ、ご存知でした?

私は知らなくて、“ヒイラギをしっかり観てみたい!”と思いました。


昨日は朔日(ついたち)。

氏神様でのお参りを終えて、神社を出たところにある家の軒下。

白い可愛い花のかたまりが目にとまりました。

鼻を近づけると良い香り!

葉を見ると、棘が!あっ!ヒイラギでした。

ところが同じ木ですのに、下の方には棘のある葉、上の方には丸みを帯びた葉が共生。

花も咲いていました!

思わず写真を撮りました!


朝、読んできたばかりのヒイラギの木の事。

“観たいなぁ〜“と、思って出かけました。

こんな事ってあるのですね!


通い慣れている道ですが、昨朝、初めて気づきました。

意識して見ると、また、何かな?と思って見ると、新たな発見!出会いにつながるのですね。


世の中は、素敵なものたちでいっぱい!

その謂れを知り、関心を持って見たり聞いたりする事で、世界が広がるのですね。

広く目を見開き、素直に聴く耳を持ち、心柔らかく生きていきたいと思う、12月はじめの朝です。


みなさん、今日も心晴れやかな笑顔の一日でありますように!



村山順子

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