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執筆者の写真村山順子

2022年10月6日 「ただ素直に」勇気を振り絞って、母校へ!



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


今朝は、昨日のメルマガでも少し触れた、

母校で講義させて頂くようになった訳を書かせて頂きます。


誰にでも出来ることを、させて頂いただけです。

ただ「素直に、即行動したお陰様」でした。


17、8年前、兵庫県立大学の4名の女子学生さんが、インターンシップで1週間、

1年おきに3回、弊社に来てくれていました。

(お世話になっていた、今は亡き佐竹隆幸教授のご依頼でお預かりしました)


学生たちは、初対面の緊張からか表情が固く、笑顔がありません。

動作も若者の印象はなく、緩慢でした。

私が、会社の成り立ち、お客様への想い、仕事への想いを話し、現場にも同行。

すると、みるみるイキイキして、笑顔が溢れるようになってきました。

テキパキした動き、言葉遣い・・

一週間後には、まるで別人のようでした。

インターンシップが終わる時には、感謝の手紙を書いてくれました。

見事な変わり方に感動しました。

「若い」って直ぐに変われる!素晴らしい!と思いました。


それは3回とも同じような変わり方でした!

嬉しかったです。

独身時代、教師をしていた時の喜びが、よみがえりました。

学生たちに話したい!伝えたい!との思いが湧き上がってきました。

そして「母校で後輩たちに伝えたいなぁ~」と思うようになりました。

ですが、特別な資格を持っていない私が、そんな事を思うなんて

「不遜な事」と、心の奥底に封印していました。


ところが、2011年3月27日、

神奈川県からYスーパーバイザー(会社経営や家庭の事などの相談に乗り、

実践のアドバイスをして下さる先生。会員は何度でも無料)が、

モーニングセミナーの講師として来られました。

担当役員のMさんが突然、

「村山さん、先生のお帰りの電車まで時間があるから、倫理指導を受けて!」と。


抱えている問題の無かった私は、Yスーパーバイザーについ、

「母校で、後輩たちに伝えたいことがありますが、特別な資格のない私が、

そのような事を思うのは不遜な事でしょうか?」と、お尋ねしました。

するとYスーパーバイザーは、

「村山さん、行きなさい!直ぐですよ!直ぐ!

自分の書いた本、取り上げて貰った新聞、雑誌、

みんなもって、直ぐに行きなさい!」と。


40数年ぶりの母校へは、ただでさえ行きにくいです。

それに加え、自分のことをある種の「売り込み、宣伝」に行くことは、

絶対にできないことです。人の宣伝、お勧めは得意ですが・・・


ですが、「素直に即実行」する事を学んでいます。

翌日、取り上げて頂いた雑誌や本を風呂敷に包んで・・・大学へ。

足取り重く、Yスーパーバイザーの「直ぐですよ!直ぐ!」との

言葉が耳元に・・聞こえます。

それでも、教務課に行く勇気はありませんでした。

恐る恐る同窓会館に。

応対くださった事務局長が、丁寧にお聴きくださり、

「お預かりします。お返事はいつになるかわかりませんが・・」と。


ところが、一週間も経たないうちに、教務課から連絡がありました。

「同窓会の提供講座で、1講座、来年2月にお願いします」と。

お返事の早さに驚きました。

伺ったのは春休み中。ちょうど次年度のカリキュラム作成中だったようです。

一度させて頂いた次の年からは、単位の取れる全学共通講座として、

今に続いています。


あの時、Mさんが「指導を受けてください」と言って下さっていなければ、

あの時Yスーパーバイザーが「直ぐに行きなさい!直ぐですよ!」と

強く背中を押して下さっていなければ・・母校での講義はありませんでした。


私はただ、言って下さった事を素直に受けて、勇気を出して行動しただけ・・・でした。

まさか、願い続けていたことが実現し、

それも毎年続けてさせていただいている事に、感謝しかありません。


今朝も長い文章をお読みくださり、ありがとうございます。


肌寒くなってまいりました。

どうぞお健やかで、

笑顔の毎日でありますように!



村山順子

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