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2022年8月26日 ~日本一になるには、どんな仕事を選んだらいいのか~

執筆者の写真: 村山順子村山順子

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。

昨朝、大阪尼崎倫理法人会のモーニングセミナーに参加しました。

会長の北山さんが、会長として最後の講話をされるとのメッセージを頂いたためです。


北山会長と私は、同じ1947年生まれです。

初めてお会いしたのは、2018年6月頃だったと思います。

友人に会いたくて参加したモーニングセミナー。

その時の講話者がたまたま、北山先生でした。

派手なネクタイを締められて壇上へ。

今までの倫理で講話される方とは、全く違うタイプの方で驚きました。

ところがそのお話に、またまた驚きました。


大学紛争の真っ只中、東大の安田講堂立てこもりに参加。

逮捕、1973年名古屋大学除籍。

ブラックリストに載り、一般企業への就職の道はなくなったとの事。

その時考えたのが、資格をとって開業する事でした。

多くの士業を調べて選んだのが、まだ資格者の少ない「土地家屋調査士」。

この業界でなら日本一になれる!と思い、1974年に取得。

即、土地家屋調査士事務所「北山総合事務所」を設立。


〇人の嫌がる、したくない、面倒くさい仕事をする。

〇誰よりも早く、5時に出社。誰よりも遅く退社。365日働き続けた。

 当時、日本経済は右肩上がり。仕事は次々と。

 事務所設立から17年で日本一に(今も)。


また、一目惚れした、教師をされていた陽子ちゃん。

ストーカーのように毎日陽子ちゃんを待ち伏せ。

根をあげた陽子ちゃんが、「5か条の約束」を生涯守ってくれるなら・・・と、結婚。

先生はその約束をずっと守り通していらっしゃるそうです。

一日二回は必ず電話する、誕生日には花を贈る、海外旅行に一緒に行く・・・等々。


昨朝の話の最後に、「『正しさ』より『おもしろく、楽しく』」と言われていたことが、

私には突き刺さりました。

昨日頂いた資料の中に、こんなことが書いてありました。

『・・・・ブラックリストに載って就職も出来ない事態に陥りましたが、

土地家屋調査士になって寝ずに働き、業界日本一になり、たくさんの社員に恵まれ

最愛の妻陽子ちゃんにも出会えて、今は楽しく人生を過ごしております。

何が起こるか分からない人生。だから「おもろい」。

辛い時でも必ず良いことがあると信じて、頑張って生きましょう!』と。


北山先生から、愚痴、不足、人の悪口を聞いたことがありません。

常に人の良いところを見つけ、褒めていらっしゃいます。

口癖は「ありがとう」「ツイテル」で、明るい言葉を使っていらっしゃいます。

ご自分を接着剤のボンドと言われ、人の話を聞くと“あの人をこの人に紹介したらどうかな?”と、

いつも、誰かの応援をしよう!そう思って聞いていらっしゃるそうです。


その業界で「日本一になる」という立つ時の心と、それに向かっての努力。

そして明るさが、今に繋がっているのだと思いました。


今週もお読み頂き、ありがとうございました。


子どもさん、お孫さんたちも二学期間近ですね。

8月最後の、素敵な週末をお過ごし下さいますよう!



村山順子

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