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2022年12月22日 「ネーミングを変えるだけでも価値が変わる!」観光経営者通信より(やまとごころ 村山慶輔)



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


昨日、村山慶輔(次男 (株)やまとごころ)から、観光経営者通信が届きました。

どの業種にも通じる、とても分かりやすい事例を載せていました。

本人に転載の了承をもらっていますので、最後に添付させて頂きます。

ご興味のある方は、ご覧頂けたらと思います。


「ネーミングを変えるだけでも価値が変わる」には、

具体的には、名前のついていなかったところにネーミングする、

すぐにわかるようなネーミングにする・・それだけで価値が変わり、

多くの方が関心を持ってお客さんになってくれる・・という事が書いてありました。


例えば、私が開いている「心を届ける手紙のセミナー」。

どんなセミナーなのか、初めて目にする人には分かりにくいかもしれません。

次男の文章を読んで、私の続けているセミナーも、どんな事をしているのか

具体的な事がすぐにわかる短いネーミングに変えると、もっと身近に、

もっと価値あるものとして、受け止めてもらえるのでは・・・と思いました。


「心を届ける手紙のセミナー」は、2004年に始め、もうすぐ19年になります。

多くの方々のお力添えを頂き、お陰様で

日本全国47都道府県でお招き頂き、手紙を一緒に書くセミナーをさせて頂きました。

ですが、点の存在です。

線、そして面になるにはどうしたら良いのだろうか?

心に響く、そして参加したくなるネーミング!

何が良いかな?良いネーミングが浮かぶ方がいらしたら、

お知らせ頂けませんでしょうか。

もっと多くの方に、自筆の手紙の良さを知って頂き、書いて頂きたいのです。

私だけの視点ではなく、違う視点でネーミングを考えてみたいのです。

何か思い浮かばれた方は、このメールに返信して頂けましたらありがたいです。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


今年もあと一週間余りになりました。

年末の計画を確認しながら、緩やかに進みます。


みなさん、今日も笑顔溢れる

素敵な一日でありますように。



村山順子



観光経営者通信を下記に貼っておきますので、関心のある方は

ご覧頂けたらと思います。


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やまとごころの村山です。


先週に続いて、鹿児島出張の際のエピソードをお届けします。


ホテルニューニシノという宿泊施設に泊まりました。

いくつか選択肢がある中で、なぜここを選んだかというと、

まずはサウナがとっても有名なのです。


全国規模のサウナイベントに鹿児島代表として出場するなど、

ファンの間では全国区でも知られてるようです。

鹿児島県で唯一、本格的なロウリュが体験できるという情報もあり、

せっかくなので是非、と思って決めました。


サウナはもちろん素晴らしかったのですが、

今日はサウナというより、ネーミングの話です。


私が興味を持ったのは、ホテルの中にある食堂のネーミングです。


ホテルには、ふたつの食堂があります。

一つはサウナフロアにあって、まさにサウナから出た瞬間、

更衣室に接続しており、

名前は「湯上がり食堂」。


裸の人はさすがにいなかったですが、

お風呂上りにラフな格好ですぐに食事ができます。


もう一つは「おばちゃん食堂」です。


これはサウナフロアとは別の階にある普通の食堂なんですが、

ワンフロア全体が食堂になっています。

おばちゃんの笑顔と、米と味噌汁と漬物プラスアルファ、

というメニューで、だいたい1000円ぐらいの食事なんですけど、

「おばちゃん食堂」というネーミングに引き寄せられました。


調べてみると、昔は名前が無かったようです。

リノベーションした時に、おばちゃんがやってるから

「おばちゃん食堂」でいいんじゃない、みたいなノリで

名付けたということ。

その名前が結構お客様に響いてるようで、私も「いいな」と思いました。


このように、名前が付いてなかった食堂を、

「おばちゃん食堂」と名付ける。

また、サウナに併設している食堂に「湯上がり食堂」

と名前を付けてホームページに掲載する。

そうすると、見た人たちに訴えることができます。


普通の食堂って言われるより、

「おばちゃん食堂」とか「湯上がり食堂」って言われた方が

確実に響く部分があるでしょう。


この宿泊施設、サウナが売りだったのですが、

このネーミングも気になり、私が選ぶ際のフックにもなったので、

今回ご紹介させていただきました。


世の中を見渡すと、ネーミングを変えるだけで

価値がまったく変わったという事例はたくさんあります。


有名なところでは、皆さんもご存知、伊藤園のお茶。

昔は缶に入っていたので、そのまま「缶入り煎茶」という名前でした。

煎茶という漢字も難しくて、あまり評判が良くなかったと。

あまりにも売れないので、名前を変えました。


皆さんご存知の「おーいお茶」です。


「おーいお茶」に変わり、途中からは容器も缶からペットボトルに

変わったのですが、売り上げが6倍になったということです。

今でもロングセラー商品として君臨し続けています。


今日お伝えしたかったことは、自社の商品やサービス、

あるいは空間でもいいと思いますが、

宿泊施設であれば、名前のなかった空間の呼び名を決めてみる。

今まで何も名前が無かったところに名前をつけてみる。

既に名前があるのであれば、それを改善する。

無いのであれば名付けてみる。


自社の商品、サービス、あるいは空間、

そういったところに、顧客に響くネーミングを考えてみてください。

名前をつけることによって新たな価値が生まれる可能性があります。



本日はここまで


Ps

私が主宰する「観光バリューアップ実践会」には、

高付加価値化・高リピート化を目指す

旅行会社、体験会社、宿泊施設などの経営者が参加しています。


また、リスク回避含め、経営者・事業責任者として

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発行:株式会社やまとごころ 代表 村山慶輔

〒160-0022  東京都新宿区新宿2-9-22 多摩川新宿ビル3階


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