2023年10月26日 「アグ」からの贈り物!
- 村山順子
- 2023年10月26日
- 読了時間: 2分

おはようございます!
朝夕冷え込んでまいりましたが、今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
昨晩、先日の田舎の同窓会で40年ぶりに会ったアグ(友)から、東京の美味しいお菓子が届きました。
不在で受け取るのが遅くなったことを詫びながらお礼の電話を掛けました。
開口一番「順子はすごいね!本、読んだよ。アグとして自慢に思うよ。
苦労したんだね。そんな事が全く感じられない、昔の順子のままだった。
読むのは新聞くらいで、本を読んでいるのを見た子どもがびっくりしていた。順子ミヘディロ(ありがとう)」と。
思いがけないアグの言葉でした。
実は、同窓会の打ち上げでこんな事があったのです。
田舎の方が経営している、大きな居酒屋の2階を貸し切って開かれた打ち上げ。
亡き親友の良子(アグ)とも一緒に行った事のあるお店で、塩胡椒で焼いた人気の豚足を食べた事がありました。
見た目は・・ですが、食べてみると美味しくて、コラーゲンいっぱいで、大好きに!
今回の東京のアグも、その噂を聞き、楽しみにしていたようです。
ところが、その日はよく売れていてあと少ししかなかったようで、各テーブルに一皿ずつ。
そのアグにも小さいものが一つしか当たらず、「それを目当てに来たのになぁ~」と、何度も残念そうにしていました。
翌日、その居酒屋さんに豚足を同じように沢山焼いてもらい、冷凍して送ろうと箱に詰めました。
少し隙間が空いていました。多分読まないだろうなぁ・・と思いながらも、拙著を一冊入れ、手紙を添えて送りました。
そのお礼のお菓子だったのです。
勉強嫌いで、本を読むイメージではなかったアグが「順子、一気に読んだよ、お嬢さん育ちの順子、苦労したんだね。だけど昔の順子だった!いや、細かった順子が太っていて、会った時は誰?って思ったけど、話していたら直ぐに分かった・・」等々。
アグとの楽しい会話が続きました。
意外でした。まさか直ぐに一気に読んでくれたとは。嬉しかったです!
夫との突然の別れは、悲しく辛いことでした。
ですがそれ以外には苦労した記憶はなく、ただ目の前のことを懸命にし、時に涙や汗を流しながらも、私らしく元気に生きてきました。
そんな事を汲み取ってくれてのアグの言葉。
同窓会の嬉しい余韻は次々と続いています。
あと何回、みんなと会えるのだろう!
飛んで会いに行きたいアグたちです。
みなさん、今朝も長いメルマガをお読みくださり、ありがとうございました。
笑顔溢れる楽しい一日でありますように!
村山順子
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