2023年12月12日 「父親の手紙」に支えられての今!
- 村山順子
- 2023年12月12日
- 読了時間: 2分

おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
株式会社やまとごころ代表の村山慶輔(次男)が、10冊目の著書「小さな会社のインバウンド売上倍増計画」(日本経済新聞出版)を出版して頂いたと、兄(弊社代表)に本を送ってきたそうです。
現在、ほぼ回復したインバウンド。
コロナ禍で、関わる方々は大変な状態になり、その中で知恵を絞り工夫を重ね、時を待ち辛抱し、今が有るかと思います。
次男が創業したのは2007年3月。観光庁ができる1年前です。
彼自身、神戸の高校卒業と同時にアメリカ留学。
後押ししてくれたのは父親でした。
次男が留学して1年半後、父親は出張先で急逝。
一旦帰国し、働いて授業料などを貯めて再渡米!と思っていたようですが、父親が遺してくれたお金で無事大学を卒業。
アメリカのアクセンチュア(当時はアンダーセン・コンサルティング)に就職が決まりました。
入社日まで半年の猶予期間があり、その間どこで研修してもいいとの事で、次男はインドのソフト会社にインターンシップで勤務。
当時、その地域では日本人は珍しく、新聞に取り上げられたり、学校で講演する事があったそうです。
ところが、日本の文化や素晴らしさについて子どもたちに聞かれた時、自分自身よく分かっていなかった事に愕然。恥ずかしかったそうです。
そして、アクセンチュアに6年勤務後「日本の良さを世界に紹介したい!」と退社。
“やまとごころ”を創業。
しかし、しばらくしてリーマンショックが!
次男の会社が存亡危機の時、私は20枚もの手紙を書いて、一旦会社を閉じて出直す事を勧めました。
ですが次男は、留学する時に父親から貰った手紙を心に、踏ん張ったようです。
(その手紙は、今私が読んでも胸に迫るものがあります。大きな愛情、信頼を感じます)
その後、兄の勧めもあり、会社は核の部分を残しスリム化。今に繋がっています。
今回の本も具体的で、私にも分かる内容でした。
今、父親が次男を見たら、どんな言葉を掛けてくれるかなぁ~と思うと・・目を細めて笑う夫の顔が浮かんできます。
親は、一人前になった子供たちに、何もしてあげる事はできません。
ただ無条件に応援したい母です。
多分夫も同じ、村山の両親も同じだと思います。
朝から母の想いを書いてしまいました。お許しください。
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みなさん、今日も笑顔溢れる、素敵な一日でありますように!
村山順子
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