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執筆者の写真村山順子

2023年5月30日 頼りになる妹です!



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


昨日5月29日、近畿地方は梅雨入りを発表。

去年より2週間早く、また5月の梅雨入りは10年ぶりだそうです。

雨の似合う紫陽花が、喜んでいるように見えます。


先日の旅行中、よく声を掛けられた事があります。

私の着ている服を見て・・「素敵ですね」「よくお似合いですね」

「着物のリメイクですね。上手に作っていますね」などの嬉しいお声を。

そのたびに「一緒に来ている妹が、みんな作ってくれました」と話すと

「まぁ、良いわね。良い妹さんがいて、仲が良いのですね」等々。

女性同士の話の花が咲きます。


2歳下の妹は、母がリューマチで鹿児島で入院していた間、家の事を全部してくれていたそうです。

(下の妹たちと。中3か高校生の頃)

下宿の先生のお世話もしながらだったと聞きました。

勉強のため既に神戸に出ていた私がその事を知ったのは、大人になってからでした。

「本当は私がしなければならない事をしてくれたんやね。ごめんね。ありがとうね」と話すと、

妹は「そういう巡り合わせだから、仕方ないから、気にすることないよ!」と。

そして今、こんな事を言ってくれます。

「家のことも、工夫する事も、全てあの頃の経験が生きているからね」と、笑顔で。


気難しかった義母・・との暮らしは、より一層妹を磨いてくれたようです。

教師をしながら、子育て、高齢の義母との暮らし、夫は出張の多い仕事。

55歳で義母のお世話をするために早期退職。

丁寧な食生活、義母の庭いじりの手伝い・・精一杯お世話し、98歳で見送りました。

また、ご近所の高齢の方々のお世話もしながら、暮らしています。

その頃から、いつか習いたいと思っていた洋裁を習い、今もずっと習い続けながら服を作ってくれます。

自分の服だけでなく、私たち姉妹や叔母たち、亡き妹の友達、ご近所の方々、たくさんお野菜を持って来てくれる方へも、服や帽子、バックなどを。

我が妹ながら、よく気がつき、会う時に持って来てくれます。

お金を頂いては決して作りません。

絞りの羽織も素敵なジャケットに変わったり。

女性が多い中ではその話で盛り上がります。


一緒に歩く時も、膝の悪い私を気遣ってくれます。

時間を無駄なく、そして物事の段取りが良く、妹と一緒の時はその後をついていくと間違いないのです。

頼りになる妹・・

「大変だった事を含め、全てが自分の役に立っている・・自分を育ててくれた」と。

妹が大きく見えました。


仲の良い4人姉妹!

いつも母の世話をしてくれていた真ん中の妹は、母より先に逝ってしまいました。

1番下の妹は、純粋で優しく、看護師資格を持っているので、今も障がいを持つ子たちの学童保育で働いていて、なかなか一緒に行動できなくて。

姉妹旅は、両親に感謝する旅でもありました。

こんな良い妹を生んでくれてありがとう!と。


姉らしい事はなかなかできませんが、私にも担当がある事、できる事がある事が嬉しいです(これは内緒です)。

ご兄弟を見送られた方々、朝からごめんなさい。


朝の4時半です。急がなくては!

今から神戸ポートピアホテルでのモーニングセミナーに出かけます。


みなさん、今日も笑顔溢れる

楽しい一日でありますように!



村山順子

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