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執筆者の写真村山順子

2024年6月19日 初めての体験



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


先日、シニアボランティア(KOBEシニア元気ポイント)の説明会に行きました。

ボランティアの種類がたくさんある中、足や首が悪い私にできそうな『傾聴』・・高齢者の方々のお話相手をさせて頂きたいと思い、参加しました。

説明会の後は、各自施設に連絡し、担当者と面談する事になっていました。


昨日、高齢者施設の担当者とお会いし、説明を聞かせて頂いた後、施設内を見学。

2箇所ある広い部屋で、皆さんがそれぞれ座っていらっしゃいました。

入所者の多くは女性で、70代から90代の50名の方々。

神戸の中心の便利な所にあり、入所待ちの方が200名ほど。

他にショートステイ、デイサービス等も併設されている、広くて明るい施設でした。

多少の差はありますが、認知症の症状を持たれた方が多いとの事でした。

毎週1回、伺うお約束をしました。


長く傾聴をしていた友人に報告しました。

彼女は「こんにちは。お話聴かせて頂けませんか?」と、こちらから笑顔で優しく声をかけ、近づき聴かせて頂く事・・等々教えてくれました。

私は、大きな勘違いをしていました。

話を聴いてほしい方が決まっていて、個別にその方のお話をお聴きするのだと思っていました。

みなさんが寛いでいる中に入っていっての傾聴・・・とは知らずにいました。


調べました。


『傾聴力の基本』

・相手の話を否定せず、耳を傾けじっくりと、最後までよく聴くこと。

・途中で話題を変えたり、関係のない質問をしたりして話の腰を折ると、話し手はストレスを感じる。

・傾聴力の高い人は、相手にストレスを与えず、相手の話を理解しようと努める特徴がある。


傾聴力の高い人に共通する特徴は

・柔らかい表情で、相手の目を見ながら話を聴ける。

・相づちの打ち方が豊富で、タイミングよく相づちを打つ事ができる。時には意図的に相づちをやめ、相手の話をさらに引き出すなどの工夫も。


傾聴の方法として、

「うなずき」「相づち」「アイコンタクト」「間をとる」「オウム返し」「沈黙を恐れない」「表情を相手に合わせる」「相手の立場に立って考える」等々・・


「傾聴」は、ボランティアに行くために学びたい・・と思っていました。

ですが、今の私自身に一番必要な事だと気づき、新たな人生のテーマを見つけました。

「『傾聴』を学び、実践、実験していきたい」と思う昨日でした。


『人生は未見の我に出会う旅』・・吉田松蔭

どんな自分になれるのか・・どんな私になれるのか。

未見の私に・・未来の私に、期待します!


みなさん、暑さに気をつけられ(水分、塩分、休憩)、

今日も笑顔溢れる楽しい一日でありますように!



村山順子



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