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農家の皆様 ごめんなさい!そしてありがとうございます!

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。

日曜日、神戸市灘区のとっても元気な水道筋商店街に買い物に行きました。


八百屋さんに入り、目を疑いました。

両手で持ちきれない大きな白菜に、100円足らずの値段がついています。

間違いではないかと尋ねましたが、その通りとのこと。

ほかの葉物の野菜、じゃがいも大根なども超安値。

買いながら、農家の方が丹精込めた作物たちがこんなに安くては・・・

野菜の向こうに農家の方の悲しい顔が見えました。

思わず、「ごめんなさい!手塩にかけて育ててくれたのにこんなに安くて・・」と

独り言を呟きながら購入しました。

そして、私にできることは、それぞれの野菜たちの全て活かして料理し、

命を無駄にしないで頂こうと思いました。


昨年は野菜が高くて目が飛び上がるほどだった。

鍋物に春菊などをいつも通りに入れることは、少し考えものだった。


気温や天候、自然災害に左右される農作物。

農家の方々が、安心して農業に取り組める方法はないだろうか?

契約栽培ってどんなかな?

メリットが多ければもっと広がると思うけど・・課題が多いのかな。


今は、天候に左右されないで安定供給できる植物工場が盛んになっています。

管理もコンピューターでできるので、農作業のような大変さはなく異業種からの

参入が多くなっているようです。


土を耕し、自然界の微生物や太陽の熱、雨、空気など自然の恵みを受けて

農業をしていた今までの農業!

大変な労力の割に対価も作物のとれ方も不安定。

後継者不足が社会的問題になっている。

また、私たち消費者も見た目が綺麗な野菜・・にこだわることなく、

不揃い、規格外でも味は同じ。

農業に従事する方々が、希望の持てる産業にしていくことが大切だと思います。

知人に日本の農業を憂え、若者が希望を持って農業に取り組めるようにと

支援し、行政にも強く働きかけている後期高齢者の方がいらっしゃます。

私の農業の知識もその方からお聞きした事が多いです。

(しっかりとは理解できていませんが)


日本の食料の自給率は38パーセント(2017年度)だそうです。

つまり62%は海外からの輸入に頼っているとの事。

不安定な世界情勢。

いつまでも同じように輸入できるという保証はない事を思う時、

早急に考えなければならない大きな問題だと思いました。


朝からしっかり理解もしていない、また代案もない

私らしくもない 難しいことを書いてしまいました。


明日は宮崎県に日帰りで母を見舞いに行きます。

大きな会議、楽しいランチ会、講演会を聴きその後、東京泊で山梨県で講演。

嬉しく有り難い事です。

元気でお約束が守れますよう笑顔で頑張ります。


春色に染まる弥生三月も すぐそこまで来ています。

素敵な1日でありますように!



村山順子

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